京都・10R
第139回天皇賞(春)(GI)
松岡騎手(マイネルキッツ1着)
「能力を秘めていたのは分かっていたけど、いつも真剣に走っていなかったんです。普段は返し馬で歩いているけど、きょうは他の馬と一緒に行ってしまうくらい元気でした。スタッフの方がうまく仕上げてくれましたし、善戦止まりで悔しい思いをしてきただけに、勝ててうれしいです。位置取りはどこでもいいと思っていました。直線は“また2着かな"と思いましたが、並ぶとしぶとい馬なので、最後は絶好の形になりましたね」
蛯名騎手(アルナスライン2着)
「流れにも乗ったし、きれいな競馬ができた。スムーズなレースで、前も開いてこれ(2着)だからしようがない」
池添騎手(ドリームジャーニー3着)
「よく我慢して、最初の下りまではリラックスして走っていましたが、いつもの距離のように向こう正面からハミを噛んでしまって…。ただ、決して自分の距離ではないのに、一瞬はやれるという手応え。2歳でGIを勝っているけど、早熟じゃないと示せたし、地力強化している。なんとかもうひとつタイトルを取りたいですね」
福永騎手(サンライズマックス4着)
「内枠ではこれしかない!というレースができた。少しハミをかんでいたけどラストは伸びてくれたし、距離の適性はあると思う。デキのよさを生かせたね」
安藤勝騎手(ジャガーメイル5着)
「サーッと上がってこれたし、4コーナーでは抜け出せると思ったんだけどね。いざ追い出してからがジリジリだった。左手前が不得手なのか、距離なのか…」
和田騎手(トウカイトリック6着)
「ゲートがなァ。勝負所で詰まったりしながら、ラストはしっかり伸びただけに残念。デキのよさを感じていただけになおさらだね」
秋山騎手(ヒカルカザブエ7着)
「3コーナーあたりで手応えが怪しかった。でも、まだキャリアが浅いからね。強い馬と走ったことは糧になると思います」
川田騎手(ポップロック8着)
「1、2着馬の後ろで回ってこれたんだけどね。でも、道中でリキむところがありながら、よく頑張ってくれたと思います」
四位騎手(アサクサキングス9着)
「位置取りは真ん中よりも後ろになったけれど、ペースはいつものリズム。徐々にポジションを上げていっていい感じだったんだけど、4コーナーを回ったところですぐにアルナスラインにかわされて、内の勝ち馬(マイネルキッツ)がすごい手応えで来たら止まってしまった。直線に向いてからだらしなかった。ファンのみんなも期待していたと思うし、自分もそのつもりだった。前走(阪神大賞典)泥の中で競馬をしたのが響いているのか…。う-ん。次がんばります」
岩田康騎手(デルタブルース10着)
「デキがよかっただけに案外。もう少しソフトな馬場のほうがいいのかも…」
武幸騎手(ゼンノグッドウッド11着)
「少し距離が長かったですね。2周目の3〜4コーナーで一杯になりました」
武豊騎手(モンテクリスエス12着)
「3着馬が動いたところでスッと反応できなかった。下りがよくないのかな」
後藤騎手(ネヴァブション13着)
「理想的な位置で運べた。ただ、体重が減っていたのが響いたのかスタミナが切れた」
横山典騎手(スクリーンヒーロー14着)
「阪神大賞典組はみんなダメだったね。やっぱり反動(重馬場で行われた)があったのかな。それに2度目の長距離輸送が応えたのかも。よく頑張っているんだが…」
小牧太騎手(ホクトスルタン15着)
「すんなり行けたと思ったけど、そこから来られた。交わされたことでリズムが…」
幸騎手(コスモバルク16着)
「3コーナーで不利を受けて…」
藤岡佑騎手(シルクフェイマス17着)
「前が楽そうで遅かったのでハナへ。交わされるとそこからハミをかんでくれなかった」
荻野琢騎手(テイエムプリキュア18着)
「この馬の競馬ができなかった」
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