阪神・10R
第69回桜花賞(GI)

安藤勝騎手(ブエナビスタ1着)
「馬が強い。プレッシャーもそれなりにあったから、ホッとしました。中団から行くかどうか迷っていたが、外が伸びる馬場だし、後ろから外を回る方が安全だと思った。直線に入ったときは前とどれくらい離れているかは分からなかったけど、先に仕掛けたレッドディザイアとジェルミナルだけを見ていったんです。ずいぶん外を回ったけれど、今までのレースでどのくらいの脚を使うかは分かっていたし信用していたからね。きょうも周囲を見回す余裕があったし、牡馬以上にどっしりした馬。場所が変わっても問題ないし、2000メートル以上あった方がいい」

四位騎手(レッドディザイア2着)
「2着は悔しいけど、内容はよかった。レース前から落ち着いていたし、まだ3戦目でこれだけ走るんだから、たいしたもんだよ」

福永騎手(ジェルミナル3着)
「道中の走りは余裕があったし、直線もいい形で併せ馬になって伸びていた。勝てなかったのは残念だけど、これで距離のメドは立ったね」

藤岡佑騎手(ワンカラット4着)
「返し馬から雰囲気が良かった。真ん中くらいで折り合いを付けて、タメを作って運ぶことができた。ゴール前は目立って伸びていたし、しまいを生かすレースができたのは収穫。今後につながると思います」

小牧太騎手(ルージュバンブー5着)
「理想の形で運べたし、追い出しを待つ余裕もあったほど。上位とは決め手の差が出たけど、力は見せてくれた」

武豊騎手(アイアムカミノマゴ6着)
「内でロスなく運ぶつもりだった。一瞬は抜けてこれそうだったけど、前の馬のステッキが僕の馬の顔に2回当たったからね」

鮫島騎手(レディルージュ7着)
「直線で外に出すと一瞬伸びたが、最後は同じ脚いろだった」

後藤騎手(ダノンベルベール8着)
「4角では前回ほどの手応えがなかった。内枠が響いたのかもしれない。馬体もマイナス体重(8キロ減)の影響もあるのかな」

浜中騎手(デグラーティア9着)
「1度使って行きっぷりが戻っていたし、気の勝ったタイプなのでこれくらいのほうがいいと思う。適距離に戻れば楽しみ」

北村宏騎手(サクラミモザ10着)
「外に出したかったけど密集していて出せなかった。深追いせずリズムよく運べたけど…」

横山典騎手(アンプレショニスト11着)
「このメンバーでも頑張って走っていたよ」

村田騎手(ヴィーヴァヴォドカ12着)
「あれ以上行っても止まりますからね。これから力をつけてくると思うので」

松岡騎手(ツーデイズノーチス13着)
「内が伸びないので外に出したかったけど…。ほんとならもっとやれる馬なんです」

大庭騎手(カツヨトワイニング14着)
「外に出したかったけどバラけなかった。ただ、もっと短い距離のほうが切れる馬ですね」

佐藤哲騎手(ルシュクル15着)
「ポジションはよかったし、折り合って運べたけど、芝が長くて手応えほど伸びなかった。現状は短い距離のほうがいい」

池添騎手(イナズマアマリリス16着)
「同じところにいた勝ち馬に離されたからね」

川田騎手(コウエイハート17着)
「距離は長いけど、馬任せでテンから気分よく走らせました」

幸騎手(ショウナンカッサイ18着)
「直線に向いてハミを取らなかった。こんなに負ける馬じゃないんだけど…」

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