中山・11R
第27回ニュージーランドトロフィー(GII)

吉田豊騎手(サンカルロ1着)
「掛かる馬なので心配したのですが、枠順も良かったし、スタートも良かったのであとは折り合いに専念しました。カラ馬がいたので内か外か迷いましたが、すべてがいい方向にいってくれました。引っ張り切れない手応えだったし、あれだけうまく折り合っていければしまいは伸びるだろうと思いましたが、しっかり伸びてくれました。まだ荒削りのところはありますが、一戦一戦レースを覚えているし、折り合いも良くなっている。力を出せばいい競馬ができるし、次は楽しみですね」

池添騎手(ティアップゴールド2着)
「カラ馬の影響で、みんなが外に出してきたぶん、外々を回らされてしまったからね。それでも外から伸びてきたのは1頭だけだし、よく頑張っている。前回よりは口向きも良くなっていたし、最低限、賞金を加算できたのはよかったですね」

松岡騎手(ジョーカプチーノ3着)
「ちょうど折り合いがつきかけたところでカラ馬に来られてしまい、リズムが狂ってしまった。でも、思っていたよりも折り合いがついたし、距離は1600メートルでも大丈夫でしたね」

蛯名騎手(マイネルエルフ4着)
「折り合いはついたし、スパッと切れる脚がないのでジワッと上がって行きたかったんだ。ただ、カラ馬の影響で途中から他馬が早めに動く形に。もう少し我慢して上がって行きたかったけど、あそこで動かざるをえないからね」

石橋脩騎手(アイアンデューク5着)
「ペースが落ち着いたので、少しずつポジションを上げていったんです。馬は良くなっていましたが、そのぶん最後の伸びを欠いてしまいました」

後藤騎手(ダイワプリベール6着)
「本当は先行させるつもりが、カラ馬の影響でレースの流れがおかしくなってしまったからね。きょうはこの馬のリズムで走れなかったよ。参考外だね」

勝浦騎手(スガノメダリスト7着)
「馬の後ろに入れて競馬をさせたかったけど、外枠だったし、スタートのいい馬だから外々を回らされてしまいました。ただ、3コーナーで息が入りしまいは伸びてくれたように、能力は感じられましたよ」

吉田隼騎手(ツクバホクトオー8着)
「直線で寄られたのもありますが、前半は先行有利の流れだったのが、カラ馬の影響で途中から一気にこられてしまいましたからね。でも、上手に折り合ってくれたし、距離短縮も良かったです」

柴山騎手(ジョーメテオ9着)
「3コーナーでは落ち着いてくれましたが、前半にガツンとハミをかんでしまって…。気性的に成長してくれれば」

三浦騎手(アドバンスヘイロー10着)
「勝負どころで外を回りたくなかったけど、そうしているうちに両サイドからこられてしまって…。けいこで乗って馬添えの良くない馬なのは分かっていたのに、それを競馬に生かせなかったのが悔やまれますね。きょうは自分のミスです」

北村友騎手(オメガユリシス11着)
「掛かる面があるのでハナに行きましたが、カラ馬と併せる形になってしまいましたからね。もう少し短い距離がいいですね」

内田博騎手(リスペクトキャット12着)
「現状ではダートのほうがいいようだね」

武士沢騎手(パドブレ13着)
「カラ馬の影響で他馬が外へ張り出してきましたからね。外枠が響きました」

福永騎手(ケイアイテンジン14着)
「先々は芝でも走れるけど、現状ではダートがいいようだね。もう少し力を付けてくれれば…」

御神本訓騎手(スペシャルクイン15着)
「好位で流れに乗れましたが、しまいが今ひとつ。現状ではダートの短いところが合っているようです」

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