中山・12R
第16回マーチステークス(GIII)
松岡騎手(エスポワールシチー1着)
「ハナにこだわらなくても競馬ができる馬だし、57.5キロのハンデもそれほど気にならなかった。レースは3番手で折り合いがついて無理なく追走ができたし、強い競馬でしたね。昨年の秋に乗ったときよりも全体的に馬が良くなっていたし、きっちり結果を出せて良かったです」
柴山騎手(ダイショウジェット2着)
「前走で短い距離を使っていたので序盤は仕掛けずに馬任せで運んだんだけど、いくらかハミをくわえた程度でうまく折り合いがついた。陣営からは『切れないから早めに仕掛けてくれ』との指示でそのとおりに動いたんですが、最後は外を回ったぶんのロスもあったかもしれません。とても乗りやすい馬だし、重賞でも通用する力はありますね」
北村宏騎手(サトノコクオー3着)
「流れが落ち着いて馬群が固まってしまったし、4コーナーで前に取りつくまでに外を回らされてしまいましたからね。もう少し流れてくれていれば違ったと思いますが…」
吉田豊騎手(トーセンアーチャー4着)
「なかなか外に出すチャンスがなかったし、手前をうまく替えさせることができなかった。もう少しうまく乗れていればもっとやれていたかもしれませんね」
三浦騎手(ボランタス5着)
「みんなが外を狙っていたのでインを突いたんですが、エンジンがかかりきったところでゴールがきてしまった感じ。直線の長いコースのほうが持ち味が生きると思います」
江田照騎手(ユウキタイティ6着)
「掛かると聞いていたけど、思っていた以上にうまく折り合いがついた。4コーナーではこれはと思ったけど、そこから伸びきれなかったね」
後藤騎手(アロンダイト7着)
「終始手応えが悪くてこの馬本来の走りじゃなかった。ブランクの長かった馬だし、まだレース勘が戻りきっていないのかな」
秋山騎手(エスケーカントリー11着)
「スローな流れで道中は外を回される形。この馬には不向きな条件での競馬になってしまいました」
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