中山・11R
第58回フジテレビ賞スプリングステークス(GII)

岩田康騎手(アンライバルド1着)
「朝から、負けられへんと思っていたからね。夜も眠れなかったくらい。不安材料が多かったからね。いやよかった。だんだん強くなっているし、新馬戦のころとフォームが違う。グッと沈んでいくというのかな。それに今回が一番、落ち着いていたし、前回、ゲートでガタガタしていたのも出るようになったし、いい方向にいっている。強い馬もいますけど、この馬もそれくらいのレースができる手応えはある」

北村宏騎手(レッドスパーダ2着)
「上手に走っていたし、追ってからもしっかりと伸びてくれましたね。負けたのは残念だけど、まだまだ芯が入っていないことを思えば、よく走っていると思います」

武豊騎手(フィフスペトル3着)
「惜しかったですね。思っていたよりも折り合いはついたけど、道中で他馬にぶつけられたりしたし、小さなロスが2〜3回あった。能力はあるし、距離も大丈夫だったけど、ちょっと悔いが残るレースでしたね」

吉田豊騎手(サンカルロ4着)
「1コーナーでゴチャついた時にハミを取ってしまい、3コーナーまでずっと掛かりっぱなし。それで4着にくるんだから力はありますね。もう少し短いところが良いとはいえ、舌を縛った効果でモタれる面はマシになりましたからね。以前よりも乗りやすくなっていますよ」

勝浦騎手(セイクリッドバレー5着)
「大外枠だとどうしてもロスがありますね。それでこの着順ですから、改めてこの馬の能力を感じました」

津村騎手(マイネルエルフ6着)
「ペースが遅くて1コーナーから掛かってしまいました。ビュッとした脚がないぶん、平均的に流れてくれればよかったんですが…。ペースが落ち着いただけで、距離はこなせますよ」

後藤騎手(リクエストソング7着)
「内枠のぶんテンに出して行ったけど、ペースが遅くて掛かりどおし。ただ、大崩れしなかったように力のある馬。もったいない競馬だったよ…」

吉田隼騎手(ツクバホクトオー8着)
「いい位置で折り合いはついたけど、思ったほど伸びてくれませんでした。マイルぐらいの距離が合っていますね」

安藤勝騎手(キタサンガイセン9着)
「予定どおり後方から運んだけど、ペースが遅かったからね。もう少し流れてくれればよかったんだけど…。でも、以前に比べて腰はパンとしてきたよ」

三浦騎手(サイオン10着)
「芝をこなせないことはないですが、きょうのような決め手勝負だと分が悪いですね。現状ではダートがいいのかもしれません」

蛯名騎手(メイショウダグザ11着)
「ゲートで立ち遅れたし、初めての芝に気を使っていたんだ。慣れてくればこなせると思うよ」

田中勝騎手(リスペクトキャット12着)
「予定どおりハナへ行ったんだけどね…」

柴田善騎手(トップクリフォード13着)
「ゲートの中でガタガタしてボコッと出てしまったんだ。中山1800メートルの内枠でこれじゃ競馬にならないよ」

柴山騎手(メイショウドンタク14着)
「1コーナーで不利を受けてちぐはぐな競馬になってしまいました。テンにスッと行ければいいけど、行けなかったし…。とにかくきょうは競馬をしていませんね」

幸騎手(セイクリムズン15着)
「思ったほど行けなかったうえ、ペースが遅くて掛かってしまったから…」

松岡騎手(イグゼキュティヴ16着)
「すごい手応えで上がっていけたんですがね。もう10キロぐらい絞れていいし、跳びのきれいな馬だから良馬場が理想ですね」

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