中山・11R
第83回中山記念(GII)

横山典騎手(カンパニー1着)
「8歳馬にして斤量58キロを背負ったうえ、渋った馬場で最後まで本当に頑張ってくれたよ。昨秋はゲートが今ひとつだったけど、きょうは逃げてもいいぐらいの気持ちで臨んだんだ。ゲートをポンと出てスムーズに運べたし、追ってからの反応も十分。昨年は目の外傷を負い、馬にはかわいそうなことをしたので、幸先のいいスタートを切れたのが何よりだね」

池添騎手(ドリームジャーニー2着)
「開幕週の馬場とはいえ、外からでは間に合わないと思い、向こう正面から内へ入れたんだ。道中は馬込みを気にしなかったし、ここ2戦は馬場に泣かされていたけど、きょうはこなしてくれたからね。3、4コーナーで脚を取られたけど、なんとか我慢してくれたもの。収穫のある競馬でしたよ」

川田騎手(アドマイヤフジ3着)
「やめてしまうような面があるので、その辺を考えて臨みましたが、1コーナーでの入りが中途半端になってしまいました。最後はそのぶんの差でしょう。もう少しうまくさばけていれば…」

北村宏騎手(キングストレイル4着)
「具合が良かったし、コントロールが利くのがこの馬のいいところ。スムーズにハナへ行けましたが、直線の仕掛け方によってはもう少し接戦に持ち込めたのかもしれませんね」

後藤騎手(エアシェイディ5着)
「デキは良かったし、レース前にきちんとおしっこもしたんだよ。ただ、きょうは意識的に前に取りついたぶん、前半に脚を使ったし、道悪馬場が上手ではないのも確か。その辺が影響したのかな…」

内田博騎手(キャプテンベガ6着)
「スタートが良かったのでもっと行ってもよかったけど、途中から動かすとガツンと掛かるように、ちょっと難しい面のある馬だからね」

田中勝騎手(スウィフトカレント7着)
「具合は良かったけど、ゲートを出てから掛かってしまったからね。乗り方ひとつでは、きょうのペースでも対応できる馬なんだけど…」

柴山騎手(トップガンジョー8着)
「1コーナーで接触しても思ったほど掛からなかった。馬もしっかりしてきましたよ」

吉田豊騎手(トウショウシロッコ9着)
「少頭数とはいえ、外枠で終始外を回されるロスがありましたからね。せこく乗ってこその馬だけに、力勝負では厳しかったですね」

戻る