東京・11R
第26回フェブラリーステークス(GI)

内田博騎手(サクセスブロッケン1着)
「カジノドライヴが粘っていたので捕らえられるかなと思ったけど、またハミをとってくれて伸びてくれた。馬の力ですね。パドックでまたがったときに雰囲気がものすごくよかった。背中から伝わってくるトモのバネがすごくよくて柔らかかったので、だいぶ成長しているなと思いました。無理にハナにはこだわらず、4、5番手でもいいという気持ちでしたが、それが伝わったのかいつもよりスムーズでリズムよく走ってくれました」

安藤勝騎手(カジノドライヴ2着)
「最後も止まっているわけじゃない。ラクに前に行けるしセンスのいい馬だけど、もうひとつ強い相手とやってきていればね」

C.ルメール騎手(カネヒキリ3着)
「これまでのレースとはペースが違いました。僕の馬は7歳。前の2頭は若いぶんスピードがありましたね」

佐藤哲騎手(エスポワールシチー4着)
「思ったとおりの競馬はできました。逃げ馬というわけじゃないけど、正攻法の競馬をしようと思っていたし、初めてのGI挑戦で、強い馬との経験の差はあったけど、本当によくがんばってくれました」

岩田康騎手(フェラーリピサ5着)
「道中で少しハミをかんでしまったぶん、伸びを欠いた感じですね。でも、初めてのGIで差のないところまで来れましたし、きょうも展開の後押しがあれば、もっとやれたと思います。収穫はありましたね」

武豊騎手(ヴァーミリアン6着)
「ここ3戦とはレースの質が違いました。2000メートルのスローからマイルのレコードですからね。35秒台なら走れると思っていたけど…」

川田騎手(アドマイヤスバル7着)
「だいぶ出して行ったのですが、周りが速すぎてついて行けませんでした。馬は本当に一生懸命で、直線もすごく伸びたのですが、前があまりに強すぎましたね」

松岡騎手(バンブーエール8着)
「前走よりは良くなっていましたが、まだ夏場のいいころにはなかった感じですね。1600メートルは大丈夫なので、これから良くなっていけば」

田中勝騎手(トーセンブライト9着)
「もっと前に行きたかったんだけどね。最後は脚を使ってくれたから、位置取りがもったいなかった」

木幡騎手(ヒシカツリーダー10着)
「うまく折り合ってくれたし、道中の感じは良かったよ。最後もいい脚を使ってくれたけど、GIに入ると厳しいのかな。それに、距離もあるのかもしれない」

勝浦騎手(カフェオリンポス11着)
「連闘でしたが、馬の調子は良かったですね。最内からロスなく運べましたし、頑張ってくれたと思います」

横山典騎手(ビクトリーテツニー12着)
「距離(が長すぎたから)じゃないかな」

柴田善騎手(ナンヨーヒルトップ13着)
「ちょっとペースがきつかったね。それでも、道中の感じは良かったのだけど、そこから、もう一段ギアが上がって行かなかった。現時点での力の差が出てしまったけど、まだまだ良くなる馬だからね」

後藤騎手(キクノサリーレ14着)
「3、4コーナーでは一瞬夢を見たんだけどね。久々もあっただろうし、まだ力を付けきったわけではないから、最後は苦しくなってしまったね」

三浦騎手(サンライズバッカス15着)
「ゲートの中でバタバタしてしまい、うまく出ることができませんでした。その後はスムーズに運べましたが、前が止まらなかったですし、時計も速すぎましたね」

福永騎手(オフィサー16着)
「体調は良かったけど、これだけ時計が速いと厳しいね。距離も1400メートルくらいまでかな」

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