中山・10R
第132回中山大障害(J・GI)

西谷騎手(キングジョイ1着)
「位置取りにはこだわらずに馬の力を信じて自信を持って乗ってくれとの指示でした。それでも自分の気持ちが前にいってしまっていたせいか、前めのポジションから早めにゴーサインを出してしまいました。それでいながら直線でもしっかりと伸びてくれたし、本当に強かったですね」

横山義騎手(メルシーエイタイム2着)
「キングジョイはしまいもしっかりとした馬だから、同じ位置からでは分が悪いと思って、意識的に早めにスパートしたのは予定どおり。最後の追い比べでもしっかり脚は使ってくれているけど、結果的に相手が一枚上だったね。ただ、1年ぶりの障害でも飛越は本当に安定していたし、力のある馬だよ」

江田勇騎手(オープンガーデン3着)
「前走が抑えすぎてもったいない競馬になってしまったので、きょうは馬の気に任せてリズム良く走らせることを心がけて位置取りにはこだわらない競馬をしました。上位2頭はさすがに強かったけど、いつもより積極的な競馬でこれだけやれたのは今後の自信になりました」

大江原騎手(モルフェサイレンス4着)
「これだけメンバーがそろったなかでどこまでやれるかチャレンジャー精神でしたが、馬は本当に力をつけていることを確信できました。この先もっと強くなってくれるはずだし、来年は大きいところが狙えると思います」

高野容騎手(メルシーモンサン5着)
「腰の弱さが解消されて状態は良かったし、GIでここまでやれたのは大きな収穫。まだ4歳だし、これからがすごく楽しみ」

宗像騎手(マイネルネオス6着)
「オープンに上がっていきなりGI挑戦でさすがに甘くはなかったけど、大きなところでもやれる手応えを得られた。飛越も上手だし、来年に期待したい」

北沢騎手(トウカイポリシー7着)
「最後はキャリアの差と63キロがこたえたけど、力をつけているね」

戻る