阪神・11R
第10回ジャパンカップダート(GI)

佐藤哲騎手(エスポワールシチー1着)
「ホッとしたというか、ずっと一緒にやってきたエスポくんがGIを勝って、涙が出るくらいうれしいです。(タップの)凱旋門賞がああいう結果(17着大敗)になったり、僕も怪我をしたりして、もう(海外に挑戦する機会も)ないなと思ったけど、この馬と出会って、やれるかもという気持ちになった。もっと効率よく走れると思うし、あのスピードが海外でマッチすればいい競馬ができると思う」

田中博騎手(シルクメビウス2着)
「中1週続きだったのに疲れはなく落ち着きがあった。外々を回って強い競馬をしてくれました。本当にすごい馬。昨年の今ごろと比べるとすごく成長していますね。この馬には感謝の気持ちでいっぱい。まだこれからの馬だし、来年は大きなところを狙えると思います」

ルメール騎手(ゴールデンチケット3着)
「無理せずにあの位置から。バックストレッチでもうまく流れに乗れていたし、直線でも力強く伸びてくれたね」

内田博騎手(サクセスブロッケン4着)
「エスポワールシチーがいくと思っていたから、好位から競馬をしようと思った。折り合いもついていたし、力は出せたんだけどね。相手が強かった。でもきょうみたいなレースができれば、先々につながるよ」

勝浦騎手(アドマイヤスバル5着)
「欲を言えばもう少し前が引っ張ってくれていたらよかったんですが…。ただ、このメンバー相手によく伸びているし、力をつけていますよ」

和田騎手(ワンダーアキュート6着)
「4コーナーも持ったままできたし、道中もいい感じでいけたんだけどね。どこかでもう少し内に入れたかったけど、大外枠だったから…。でもこのメンバー相手によく走っているよ。また来年だね」

藤田騎手(メイショウトウコン7着)
「道中はついて行けなかった。馬の具合は去年よりもよかったんだけど…」

武豊騎手(ヴァーミリアン8着)
「レース自体は大きな問題はなかった。状態は良さそうだったけど、4コーナーで置いていかれてしまった。いつもならもっと楽に引っ張ったままでくるくらいなのに…」

安藤勝騎手(マコトスパルビエロ9着)
「スピードの乗りがそんなによくない馬だから、内枠よりも外枠のほうがいいね。しまいも止まっていないんだけど」

柴山騎手(ダイショウジェット10着)
「いいポジションで運べましたが、少し重かったのか、伸びませんでした。ただ、このメンバーでこれだけやれたし、先々が楽しみですよ」

的場文騎手(ボンネビルレコード11着)
「4コーナーでは5着くらいに来れる手応えがあったんですけどね…」

マラージ騎手(ティズウェイ12着)
「ハナを切りたかったけど、勝ち馬よりも先に行くスピードがなく、ハナを譲った。向正面は気分よく走っていたけど、GIで勝つまでの能力がこの馬にはまだ備わっていなかった」

岩田康騎手(ラヴェリータ13着)
「ゲート内ではジッとしているけど、出てくれなくて…。ただ、以前に比べて砂を被っても嫌がらなくなったし、きょうの競馬が次につながれば」

川田騎手(スーニ14着)
「1〜2コーナーで引っ掛かってしまいました。1200や1400メートルならこんなことはないと思います」

小牧太騎手(ワンダースピード15着)
「位置取りは完璧だったけど、まったく伸びなかった。ちょっとショックです」

浜中騎手(マルブツリード16着)
「この馬も伸びているんですが、最後は差を広げられてしまいました。周りが強かったです」

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