東京・10R
第75回日本ダービー(GI)
四位騎手(ディープスカイ1着)
「最高に幸せです。去年も同じレースを勝たせてもらって、今年も競馬の神様が僕のところに降りてきてくれましたね。半信半疑だったけど、4角でゴーサインを出して期待通りに伸びてくれました」
小牧太騎手(スマイルジャック2着)
「完全に勝ちパターンだったし、勝てると思ったんだけどねぇ。それでもスタッフがよく仕上げてくれました。いつもと違って、きょうは途中でハミが抜けたので、この馬のペースで生かせることができました」
武豊騎手(ブラックシェル3着)
「1コーナーで前に入られたときに馬が燃えてしまった。直線はきれいに抜けてきたけど、道中、少しリキんでいたぶん、スタミナを消耗していたね。残念です。大レースはきれいに乗って欲しいよね」
松岡騎手(マイネルチャールズ4着)
「競馬自体は悔いがないものです。勝った馬は強いので別にしても、2、3着馬はかわしかった。それでも、思いどおりの競馬ができました。ただ、タフな競馬になると、もうちょっと馬体が大きくなってこないと。秋に成長すれば、もっといい競馬ができると思います」
安藤勝騎手(レインボーペガサス5着)
「ペースが落ち着いていたので、無理に抑え込んでもと思い、馬の気に任せたんだ。それに淡々と運んで切れるタイプでもないからね。最後はもうひと脚あればねぇ。きょうも少しうるさかったけど、以前に比べると落ち着きは出てきたよ」
内田博騎手(クリスタルウイング6着)
「外枠のロスはあったけど、直線に入った時はいい手応えだったんだよ。ただ、勝ち馬には一瞬でかわされてしまったからね。馬は良くなっているし、まだ経験も浅いので、これから良化の余地を残していると思う」
川田騎手(アドマイヤコマンド7着)
「道中はスムーズだったし、リズムよく走っていたけど、青葉賞ほど伸び切れませんでした。直線は内を突いたけど、そこでノメッてしまったし、直線は伸びかけたんですけどね」
藤岡佑騎手(フローテーション8着)
「デキは良かったし、出たなりの位置で競馬をしたけど、もう少しリラックスして走れれば切れる脚を使えたんですがね」
武士沢騎手(ベンチャーナイン9着)
「3番手以降はゆったりとしたペースだったぶん、あの位置からでは厳しかったですね。勝ち馬を見ながら運んだけど、勝負どころで離されてしまいましたね。使い詰めでもよく走ってくれましたよ」
赤木騎手(アグネススターチ10着)
「返し馬の後にカーッとなっていたけど、それは他も同じだからね。テンから出していったんだけど、相手も速かったので無理せず2番手から。ただ、4コーナーまでマイペースで運べたようにこういう競馬ができたのは収穫。芝もこなせる馬だし、これから力をつけてくれれば」
柴田善騎手(タケミカヅチ11着)
「直線まではスムーズだったけど、そこから他馬と一緒に上がって行けなかったんだ。脚が続かなかったよ」
蛯名騎手(ショウナンアルバ12着)
「レース前は落ち着いていたし、道中もぴったり折り合ってくれたんだよ。いい感じで追い出したけど、しまいは泳いでいたからね。やはり雨を含んだ馬場は良くないし、距離も長いのかな」
幸騎手(レッツゴーキリシマ13着)
「自分のペースを守ってリラックスして運べたんですがね。この距離は少し長いようです」
吉田豊騎手(サブジェクト14着)
「乗りやすくて自在性のある馬ですね。ただ、手応えのわりに追ってからが今ひとつ。初めて乗るので比較はつかないけど、距離が長いのかもしれません」
和田騎手(エーシンフォワード15着)
「4コーナーまではいい感じで運べたけど、最後まで息が持ちませんでしたね」
福永騎手(モンテクリスエス16着)
「きょうは落ち着いていたし、うまくゲートも切れたけど、しまいはヘロヘロ。力のいる馬場がこたえた感じだね」
岩田康騎手(メイショウクオリア17着)
「もう少し前めで競馬をしたかったけど、ゲートで立ち遅れてしまったからね。流れに乗れず力を出し切れなかった」
横山典騎手(サクセスブロッケン18着)
「オレの夢は終わった。すいませんでした、ダート馬でした。最後は走りがバラバラというか、やっぱりこうじゃないかって悪いほうの予感が当たった」
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