京都・11R
第137回天皇賞(春)(GI)

岩田康騎手(アドマイヤジュピタ1着)
「瞬発力では絶対に負けないと思っていたけれど、最後はサムソンの気配を一完歩一完歩ズッシリと感じました。抜け出すのは少し早いかなとは思ったけれど、よく頑張ってくれた。3歳時からダービー候補といわれていた馬ですから。メッチャうれしい! 出た瞬間、スタンドから歓声が聞こえた。『あ痛っ! やってもうた』って思ったけど、3200メートルあるから。それに、ジョッキーよりも馬の方が賢くて冷静だった。『勝ったよな?』ってひとりごとを言ったら、隣でユタカさんが『おめでとう』と声を掛けてくれた。それで勝利を確信しました。去年の秋からこの馬で古馬路線を歩みたいと思っていたし、その力を証明できてよかった」

武豊騎手(メイショウサムソン2着)
「本当は先に抜け出さないといけないんだけど、まだ追ってからの反応がね。それでも、直線はよく盛り返してくれた。もうちょっとだったね。3200メートル走ってあの差だから…」

四位騎手(アサクサキングス3着)
「人気もあったし、王道の競馬をしようと思っていました。スパートをかけた際も、さすがにサムソンはとりついてくるのが速かった。(上位2頭には)古馬一線級の貫禄がありました」

横山典騎手(ホクトスルタン4着)
「さすがに最後は一杯になったけど、内容はいうことないよ」

川田騎手(アドマイヤフジ5着)
「最初の坂の下りで行きたがったけど、最後も切れる脚を使えそうな雰囲気はあった。3200メートルで5着にきて、頑張っているけど…」

安藤勝騎手(アドマイヤモナーク6着)
「道中はゴチャゴチャしていたからね。外からこの馬なりに伸びているけど…」

幸騎手(トウカイトリック7着)
「いい位置で予定どおりに運べたんですけどね。ラストが伸び切れませんでした」

上村騎手(トウカイエリート8着)
「理想的なポジションで流れに乗れたんだけどね。さすがに相手が上だった」

松岡騎手(ドリームパスポート9着)
「いつものキャンターではありませんでした。やはり長い輸送時間がこたえたのかも…」

佐藤哲騎手(サンバレンティン10着)
「思ったより離れた位置でのレースになったからね。でも、最後まで走ろうとしていたし、長い距離は大丈夫だよ」

藤田騎手(アイポッパー11着)
「予定どおりの位置取りだったけど、(3コーナーの)坂の下りで手応えがなくなった」

内田博騎手(ポップロック12着)
「あまり外を回りたくなかったので内ラチから3頭目あたりを追走した。ただ、仕掛けてからの反応がなかった」

和田騎手(ドリームパートナー13着)
「スブい馬でしたが、このメンバーに混じってよく頑張っていると思いますよ」

福永騎手(アドマイヤメイン14着)
「1周目のスタンド前まではいい感じで行けたんですが…」

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