中山・11R
第10回中山グランドジャンプ(J・GI)

西谷騎手(マルカラスカル1着)
「馬場が悪かったが他馬が苦にするぶん、この馬にはプラスだと思っていました。マイナス22キロの馬体重もスタッフがきっちりと仕上げてくれた結果で好仕上がりだったと思います。序盤は2番手でその後先頭に立つのが少し早かったが、外回りコースに入れば逆にこの馬のスピードが生きると思っていました。直線でもきっちりと脚を使ってくれたし、結果を出せて良かったです」

横山義騎手(メルシーエイタイム2着)
「馬場にノメっていたし、外回りコースに入ってペースが上がったときに置かれてしまった。それでも勝ち馬に食らい付いていったが、最後は突き放されてしまった。力はみせてくれたが、勝った馬が強かった」

菊地昇騎手(テイエムエース3着)
「1コーナーでリズムを崩すような場面があったし、落馬のアオりを受けてしまったからね。それを考えれば初めての大障害コースで大健闘と言っていい内容。馬は力をつけていると思う」

宗像騎手(マイネルオーパー4着)
「この年齢でメンバーを考えれば誉めていい結果。ペースアップしたときにきょうは馬が隣にいたせいか、集中力が途切れなかった。道悪もまったく問題なかった」

白浜騎手(エイシンニーザン5着)
「飛越は問題なかったし、ノメらせないようにハミをかけながら走らせることができた。ただ、勝負どころで有力馬が動いたところで両サイドに馬がいて動けなかったのが痛かった。あそこがスムーズだったら力のある馬だから結果も違っていたかもしれません」

ピユー騎手(アラームコール6着)
「「日本のレースはペースが速いと聞いていたが予想以上だった。馬の調子は良く、力は出してくれたと思うが残り500メートルで息が上がってしまった」」

ヤング騎手(グライディング9着)
「レース中盤から徐々に離されてしまった。小柄な馬で馬場がこたえたのかもしれないね」

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