東京・11R
第22回根岸ステークス(GIII)
岩田康騎手(ワイルドワンダー1着)
「この馬場なのである程度、前に行こうと思っていた。理想的な展開で直線に向いて、ひと息入って外に出した。一瞬、残られるかなと思ったけど。(フェブラリーSは)十分チャンスはあるんじゃない。この馬場で差し切るのだからすごい。普通の馬場ならもっといいと思う。今年のオレは違うぜ」
吉田豊騎手(タイセイアトム2着)
「スタートもよかったし、直線でも手前を替えてもうひと伸びしてくれました。長い府中の直線でも残り50メートルまでなんとかなると思ったんですけどね。1400メートルもメドが立ったし、2、3番手から抜ける競馬ができればなおいいですね」
村田騎手(アドマイヤスバル3着)
「自信はあったんだけど、賞金を加算できませんでした。力は見せられましたが、仕方がありませんね。あの位置にいた自分が悪かった」
柴田善騎手(トーセンブライト4着)
「直線は抜けたと思ったんだけどね。この馬は止まっていないし、理想的な内容だった。乾いた馬場のほうがよかったんじゃないかな」
勝浦騎手(カフェオリンポス5着)
「ゲートを上手に出たけど、タメる競馬をしたかったので中団より後方から。3コーナーでこの馬も不利を受けているし、58キロを背負っていたことを考えるとよく頑張っている。まだ良化途上なので、これから良くなりますよ」
武豊騎手(メイショウバトラー6着)
「接触してトモを落としたけど、よく頑張っていると思う。ただ、この馬には深いダートのほうが合っているようだね」
後藤騎手(ノボトゥルー7着)
「流れが落ち着き、直線だけの競馬を考えれば脚を使っているからね。高齢馬で58キロを背負ってこの着順なら大したものだよ」
池添騎手(トラストジュゲム8着)
「前走よりも返し馬の感じが良かったので楽しみにしていたんです。ただ、ゴール前で前が狭くなったのが痛かったですね」
松岡騎手(マイネルスケルツィ9着)
「残り400メートルまでは絶好の手ごたえだったのが追い出してからがいまひとつ。初めて乗ったので比較はつかないけど、少し太かったのかもしれません」
江田照騎手(レオエンペラー10着)
「出たなりで流れに乗れたんだよ。ただ、タフな馬場でメンバーも一気に強くなっていたからね。きょうの経験がこの先に生きてくるはずだよ」
北村宏騎手(シンボリグラン11着)
「スタートが良く、流れに乗れたときに前をカットされるロス。ダートがダメだとは思わないですよ」
横山典騎手(エイシンロンバード12着)
「位置取りは良かったけど、やや気難しい面を出してしまった」
蛯名騎手(リミットレスビッド13着)
「ゲートの中でうるさくて後手に回ってしまったからね。開催が一日延びた影響で、空回りしてしまったのかも」
戸崎騎手(ビッググラス14着)
「前走はボーッとしていたけど、きょうは馬がピリッとしていたので楽しみにしていたんです。勝負どころでの不利が響きましたね」
御神本騎手(シルヴァーゼット15着)
「前走より返し馬の感じが良かったし、ゲートが開いてからも馬がやる気になっていたんです。3コーナー過ぎでの不利がなかったら、弾けていたと思うんですが…」
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