小倉・10R
第27回小倉2歳ステークス(GIII)

和田騎手(マルブツイースター1着)
「前走は1000メートルを余裕を持って逃げていたし、今回も前に行けると思っていたけど、返し馬で引っかかるようなところがあったから。行く馬がいれば行かせて、無理せずに進めようと思った。2歳馬にしては完成しているし、現時点では抜けていると思っていた。うまくいきましたね。この馬に乗れてよかったです。」

小牧太騎手(ミリオンウェーブ2着)
「手ごたえはあまり良くなくて、4コーナーではいっぱいになった感じだったのに、直線よく伸びてくれた。いいフォームで走ってくれる馬だし、距離はもっと長いほうがよさそうだよ」

川田騎手(マイネレーツェル3着)
「ゲートで隣の馬が穴を掘るぐらい前かきをしていて、それを怖がって膠着(こうちゃく)したようになってしまった。走ることに集中できず、前に進んでいきませんでした。ようやく普通に走れたのが直線半ば。ラストは伸びているだけに、スムーズに競馬ができていれば間違いなく勝ち負けだったと思います。もちろん誰が悪いわけじゃないし、それでもあれだけ伸びているのだから、力があるのは分かりました」

佐藤哲騎手(エーシンプリリード4着)
「うまくダッシュが利けば楽だったけど、ゲートで前かきしていたからね。でも、勢いをつけてコーナーに入って行けたぶん、馬場の悪いところを走りながらもバッタリ止まらなかった」

幸騎手(レッツゴーキリシマ5着)
「この枠順ですからね。でも、馬場の悪いところを通りながらも、しぶとく脚を伸ばしてくれました。パンとすれば走ってくる馬ですよ」

藤岡康騎手(アキノジャブ6着)
「こなせなくはないけど、芝ではスピードに乗らない感じ。勝負どころの反応もジリジリでした」

熊沢騎手(アグネスクリスタル7着)
「疲れが残っていたのかな。腰が入ってこなかった」

武豊騎手(コウユーココロコロ8着)
「内枠ということもあったけれど、勝ち馬と同じ位置で競馬をしていて、相手はあれだけ伸びているのだから…。道中怖がりな面も見せていたし、まだ馬が子供なんでしょうね」

長谷川騎手(シルクストレングス9着)
「スピードがあるので楽に前に行けましたが、まだ息も荒いし、体も太いですね。連闘の反動も多少あったかもしれません。あの息づかいだと、良くなるのはもう少し先でしょう」

野元舘騎手(ハンターキリシマ10着)
「非力な馬だからね。きょうの馬場はこたえた」

角田騎手(シゲルトンカーン11着)
「追走に余裕がなかった」

鮫島騎手(アイファーハクオー12着)
「ついて行けませんでしたね。重賞のここではペースが違っていました」

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