函館・9R
第39回函館2歳ステークス(GIII)

武幸騎手(ハートオブクィーン1着)
「スタートも速かったですし、芝生がかなり重たい状態だったので、あまり小細工せずに動ける時に動いておこうと思ってました。きょうみたいな芝生だと2歳馬はみんな脚をとられるんですが、しっかり走ってくれましたし、直線では逆に加速してくれて、完勝ですね。とにかくヤル気だけ出させて、なえさせないようにした。もう少し成長してほしい気はしますが、現状でも強いですからね。でも、どれだけ成長するか楽しみです。北海道でこういう馬が出たので、今後も応援してほしいですね」

藤岡佑騎手(ジョイフルスマイル2着)
「道中はじっとしていたし、馬場もいいところを走れた。思ったよりノメらなかったし、しっかりハミをかんで走っていたので伸びるとは思っていたけど、まさかここまで来るとは…。こういうレースができて収穫の一戦でしたね」

横山典騎手(イイデケンシン3着)
「内を突いて、よく頑張ってくれたよ。ウッドチップコースのケイコで動かない馬だから、こういう道悪馬場はどうかな?と思ったけど、頑張った。とにかくテンションが高い馬と聞いてはいたが、パドックも返し馬もちゃんとできたしね。まだ2戦目でキャリアが浅いし、今回のように少しずつ良くなっていくんじゃないか」

池添騎手(ホウザン4着)
「馬場に気を使うところはありましたが、4コーナーでは一瞬2着はあるかと思った。前走は内にモタれる面を見せていたけど、きょうはまっすぐ走ってくれましたからね。1戦ごとに競馬を覚えていっているようだし、これからもっと良くなっていくと思います」

勝浦騎手(アポロフェニックス5着)
「馬場も思ったほど苦にしていませんでしたし、重賞のここでも互角にやれると思っていました。ただ、まだ馬が若くて全能力は発揮できないでいますね」

藤田騎手(エイブルベガ6着)
「馬場が悪かった。スタートから滑っていたしな。向こう正面から追いっぱなしで跳びが大きいからノメって…。ただただ馬場だね。良馬場ならこんな馬じゃない」

岩田康騎手(ルミナリエ7着)
「今回はゲートを出たから馬なりで行こう、と思っていた。馬場はそんなに気にしていなかったけど、上がりの脚が止まってしまった」

小林徹騎手(ナムラブレイブ8着)
「キャリア2戦目できょうみたいなタフな馬場を走らせるのはかわいそう。結果的にはハナに行くか、思い切って下げるか極端な競馬をしたほうがよかったかもしれないけど…」

安藤勝騎手(ベストオブミー9着)
「返し馬での芝の走りは悪くはなかったけど、レースでは突っ張るような感じで手前を替えようとしなかった」

長谷川騎手(ディープキッス10着)
「小柄な馬だから道悪はマイナス。良馬場ならもっとやれたと思うけど…」

四位騎手(アイリスモレア11着)
「勝ち馬を見る形で道中の位置取りは良かった。ただ、いざ追い出したらノメりっぱなし。きょうみたいな道悪はこの馬には合わないね」

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