函館・9R
第43回函館記念(GIII)

武幸騎手(エリモハリアー1着)
「長い間休んでいて、前回乗った時は全然ダメでしたが、今回は雰囲気がすごく良かったし、強いのひとことでした。4コーナーでも手ごたえは抜群で、どこを割ろうかという感じでした。うまく開いたし、スタートからうまくいきました。口向きが悪いから内ラチ沿いを通れたのも大きかった」

柴山騎手(ロフティーエイム2着)
「勝てるレースやったけどねぇ。前を壁にして理想的な競馬ができたし、ボクが思っていたとおりの形で運べた。これなら次に期待が持てるし、楽しみが広がりましたね」

岩田康騎手(サクラメガワンダー3着)
「ワンテンポ、遅れたね。滞在の効果で落ち着きがあったし、道中の折り合いも楽についたんやけど…。ちょっとノメるところがあったけど、行き出してからは脚を使ってくれた。以前に比べると、だいぶトモの感じが良くなっているし、これからが楽しみですね」

福永騎手(アドマイヤフジ4着)
「よう敗因が分からん。折り合いもついていたし、何の問題もなかったんやけどね。目黒記念(3着)の時は引っかかっても伸びたのに…。(函館の)芝が合わへんのかなぁ!? ホンマ、競馬は分からんわ」

西浦調教師(マイソールサウンド5着)
「逃げると予想していた馬(コスモテナシャス)が取り消したからね。それでハナに行く形になったけど、あれはあれで良かったと思う。(勝浦騎手が)道中もうまくペースを落として上手に乗ってくれたし、よく頑張ってくれたよ」

秋山騎手(ナムラマース6着)
「失敗しました。いい馬に乗せてもらえたのに、格好の悪い競馬をしてしまった…」

四位騎手(シルクネクサス7着)
「かかるのだけは避けたかったけど、大外枠だったからね。うまく前に壁をつくって運ぶことができなかった。道中のペースも落ち着きすぎたし、うまくいかなかったね」

木幡騎手(モノポール8着)
「スタッフも言っていたけど、この距離はちょっと長いのかなぁ…。でも雰囲気は悪くなかったし、去年より順調にきているのは何よりですよ」

藤沢和調教師(マチカネキララ9着)
「ノドの手術をして声帯をふさがないように軟骨を縛ってあるんだけど、それがレース中に外れてしまったみたい。そうなると肺に空気が回らなくなり、呼吸が苦しくなってしまう。引き揚げてきた時の息も前回(巴賞4着)とは違い、本当に苦しそうにしていたからね。通常は(手術を受ければ)2年ほど持つと言われていたんだけど…。もう一度、獣医さんに調べてもらいます」

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