中山・11R
第25回ニュージーランドトロフィー(GII)
後藤騎手(トーホウレーサー1着)
「すごかった。びっくりしたね。今まではハナに行って“それなり”の成績を残していたし、そういう馬なのかな…と思っていた。スタートが速かったし、ハナに行こうと思えば行けたけど、これからのことも考えて(控える競馬を)試してみた。4コーナーの手応えは素晴らしかった。“これでいいのかな”と思っちゃうぐらいだったけど、そのとおりに伸びてくれた。今回は“文句なし”というか、正攻法の乗りやすい競馬で勝ってくれたからね。これからも楽しみです」
江田照騎手(マイネルフォーグ2着)
「折り合いだけに気をつけて乗った。スムーズにうまく折り合えたし、道中も息を入れながら走っていた。手前を替えるのが不器用だけど、替えてからよく伸びてくれた」
蛯名騎手(ワールドハンター3着)
「まだまだ緩いところはあるんだけど、素質はあるね。最後は歩いてしまっただけに、若干距離が長いかもしれないけど、もうちょっと力をつければ踏ん張れるよ。芯が入ればいい馬になりそうだね」
武豊騎手(スズカコーズウェイ4着)
「3、4コーナーでだいぶ外を回ったからね。でも、もうちょっと切れると思ったんだけど…。これまで厳しいレースをしていないのも影響したかもしれない。ただ、きょうの感じなら馬込みに入っているほうがいいかもしれない」
川田騎手(ヤマニンエクレール5着)
「中でバタバタしている時にゲートが開いてしまった。道中は内々でじっくりタメて、最後もよく伸びているんですけどね。パワーのある馬だが、マイルなら折り合いもつけやすい。スタートさえうまく出ていれば、もう少し上に来られたと思います」
安藤勝騎手(シャドウストライプ6着)
「スタートしてバランスが悪く、スーッと行けない。ただ、芝は全然問題ないし、外を回ってあれだけ来ているからね」
藤岡佑騎手(ハロースピード7着)
「ゲートもまずまず出てくれたし、道中はスムーズな競馬ができたんですけどね。ただ、内外から寄られて、ちょうど直線に向き切ったあたりで前が狭くなりましたからね。一番スピードが乗るところだっただけに、あれは痛かったですよ」
横山典騎手(ショウワモダン8着)
「さあこれからという時に反応が悪くなったね。このあとはひと息入れる予定。立ち直ってくればもっとやれると思う」
松岡騎手(マイネルレーニア9着)
「返し馬をしないでくれという指示で、落ち着いていましたが、いつになく掛かってしまって…。元気が良すぎました」
田中勝騎手(シベリアンバード10着)
「中団あたりにいる馬は、動くに動けない流れだったからね。もともと器用さに欠けるタイプだし、きょうは不完全燃焼に終わったかな」
吉田豊騎手(グレイトフルタイム11着)
「前半は少し行きたがっていたが、向こう正面あたりで折り合いはつきましたね。直線も突き抜けるほどの脚はなかったが、止まってはいません。メドの立つ競馬はできたと思います」
村田騎手(ユーチャリス12着)
「何もしなくてもハナに行けたし、いいスピードがありますね。直線に向いたところで一瞬は脚を使ったが、それが長続きしなかった感じ。きょうは距離経験のなさに泣いた感じですが、慣れてくれば…」
菅原勲騎手(ボスアミーゴ13着)
「久々のせいか本来の伸びなかったね。でも、このひと叩きで変わってくると思う」
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