中山・11R
第39回ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)

秋山騎手(ピカレスクコート1着)
「前回、行きたがる面があったので、きょうは位置取りより折り合いが一番だと思っていました。4コーナーでは手応えがよくて、直線で“渋滞”したらみっともないから前が開いてよかったです」

松岡騎手(コイウタ2着)
「前走(東風S13着)もそうだったけど、最近は前に行って甘くなる競馬を続けていたので、タメていったほうがいいと思っていた。うまくいったし、イメージどおりの競馬はできました」

吉田隼騎手(マイネルハーティー3着)
「しまいに賭けてほしいという指示。よく伸びていました。もう少しパンパンの馬場だったら、もっと切れる脚を使えたと思います」

後藤騎手(サイレントプライド4着)
「前走で勝った時は良化途上だったけど、きょうはその時よりもデキは上向いていたんだ。マイナス12キロも絞れたものだろう。ビュッと切れる脚がないので、ある程度の位置で流れに乗れたけど、直線で行き場がなくなってしまったからね。もったいない競馬だったよ」

柴山騎手(ブラックカフェ5着)
「途中から行きたがるようだけど、きょうは馬の後ろにつけ、折り合いはついたからね。しまいも脚を使ってくれたし、頑張ってくれましたよ」

藤田騎手(デアリングハート6着)
「思ったよりペースが落ち着いてしまったけど、初めての競馬場と休み明けを考えれば、まずまずの内容。一瞬、オッと思ったものね。本番(ヴィクトリアマイル)へ向けて、いいスタートが切れたと思う」

蛯名騎手(ダンスインザモア7着)
「全然、ダメ! (ゲートの中で)一回も、まともに駐立するところがなかった。練習の時はおとなしくしてるのに、ふざけてるというか、馬が自分で分かっててやってるもんね。話になんないよ。これは縛りつけて練習しないとダメだね」

横山典騎手(インセンティブガイ8着)
「中山で乗って勝った時の走りができれば、とは思っていたんだけどね。道中折り合いはついたけど、その時の競馬ができなかったよ」

勝浦騎手(ウインクリューガー9着)
「直線できゅう屈になってしまったからね。スムーズなら、もう少しやれたはずですよ」

柴田善騎手(ダイワバンディット10着)
「ゲートをうまく出てくれなかったけど、道中はいい感じで折り合ってくれたんだよ。ただ、直線でも手応えはあったのに前が開いてくれなくて…。返し馬でも以前ほどムキにならなくなったので、脚質転換をしてみてもいいかもしれない」

内田博騎手(ロジック11着)
「いい位置に楽につけられたし、4コーナーまでは手応えがあったけどね。直線で後続が来たところで手応えがなくなってしまった。馬体が減っていた(マイナス12キロ)し、見えないところで負担になっていたのかも…」

吉田豊騎手(ニシノデュー12着)
「すんなりハナへ行ければフワーッと乗れるんだけど、きょうは外枠のぶん2番手から。この馬の競馬ができませんでしたね」

御神本訓騎手(グレイトジャーニー13着)
「折り合いはつきすぎるぐらいだったし、ハミをかませて気を抜かせず乗ったんですがね。直線では伸びてくれませんでした…」

北村宏騎手(ローマンエンパイア14着)
「4コーナーまではオッと思ったけど、そこからが休み明けのぶんなんでしょう。でも、返し馬と実戦での走りが違ったように賢い馬。順調に使っていければ楽しみですよ」

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