中京・11R
第37回高松宮記念(GI)

武豊騎手(スズカフェニックス1着)
「きょうは完勝でしょう。1200メートルでもこなしてくれると思っていたし、1600メートルより強かった。本当に強いレースができましたね。こういうレースができればいいな、と思っていたレースができました。中団の外めで、プリサイスマシーンの後ろという感じでね。重馬場だったけど、馬の状態が最高にいいので、なんとかしてくれると思っていました。直線で内しか選べないようなポジションは嫌だったし、うまく外に出していけましたね」

上村騎手(ペールギュント2着)
「勝ったと思った。道中はスズカフェニックスを見る形でうまく運べたし、馬場のいいところを走れたからね。終いも伸びているんだけど、勝ち馬とは一瞬の脚の差かな。ここ2走はテンに掛かって流れに乗れず伸びを欠いた。マイルでやっていた馬だからスピードは十分だし、中京の1200メートルで結果を出したということは、距離はこのぐらいがいいのかもしれないね。マイルよりも展開に左右されないのもいいと思う。これで選択肢は増えましたね」

安藤勝騎手(プリサイスマシーン3着)
「息を入れられる流れになったけど、4コーナーでモタモタしていた。馬場もあるかもしれないけど、距離もやはり忙しいのかな。終いはジワジワ伸びているからね、もう少し距離があれば」

秋山騎手(ビーナスライン4着)
「周りに馬がいると気にするタイプなので、最後方から行こうと決めていた。もう少し外枠だったらよかったのに。18頭は多いね」

後藤騎手(オレハマッテルゼ5着)
「前走より状態は良くなっていたようだし、この条件(左回りの芝)は合っているみたい。ただ、この状態や流れを考えれば、少し物足りなさは残ります。もっと差のない競馬はできるはずだから」

柴田善騎手(マイネルスケルツィ6着)
「いい感じで追走はできたんだけどね。流れが落ち着きすぎたのかな」

小牧太騎手(エムオーウイナー7着)
「4コーナーでは『ヨシッ』と声が出たんだけどね。ペースも速くなかったし、悪い馬場も大丈夫だった。2番手で余裕の手応えだったけど、残り1ハロンでやられた。やっぱりGIだね」

池添騎手(シーイズトウショウ8着)
「9Rで最内の馬が粘っていたし、1番枠だから先行する競馬しかなかった。やっぱり馬場ですかね」

中舘騎手(リキアイタイカン9着)
「もう少し前に行くつもりだったけど…。馬は徐々によくなっています」

穂苅騎手(ディバインシルバー11着)
「自分の競馬はできたし、最後までしぶとく走っています」

福永騎手(スピニングノアール12着)
「ある程度の位置で、という指示。ついて行ったぶん、終いが甘くなってしまった」

横山典騎手(アンバージャック13着)
「寒い時期はダメみたいだね。動きが硬い。この馬がいいのは夏場だよ」

吉田隼騎手(サチノスイーティー14着)
「道悪はヘタじゃないけど、内は馬場が悪くて外のほうが伸びたので…。頭に描いたとおりの競馬はできたけど、残念です」

川島騎手(コスモフォーチュン15着)
「出遅れてしまい、周りを気にして走っていました」

吉田稔騎手(キーンランドスワン16着)
「馬場は気にしていなかったが、伸びなかった」

田中勝騎手(スリーアベニュー17着)
「追走に一生懸命で、手応えに余裕がなかった。ついて行くのに精いっぱいだったね」

岡部誠騎手(モンローブロンド18着)
「流れについていけなかった」

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