阪神・11R
第14回チューリップ賞(GIII)

四位騎手(ウオッカ1着)
「きょうは“1着じゃないといけない”ということはなかったし、今後のためにも陣営と相談し、折り合いに気をつけて競馬をしようと思っていた。少しテンションは上がっていたけど、道中は馬の後ろで我慢できたし、反応も良かった。(本番に向けて)いいスクーリングになったんじゃないかな」

安藤勝騎手(ダイワスカーレット2着)
「相手も強いよ。楽に並ばれてしまったから。ハナに行くつもりはなかったんだけど、これまで以上にうまくゲートを出たから、自然と前に行く形になった。しまい止まるような馬じゃないし、あまり考えず、行く気に任せてレースを進めた。きょうはいつもより馬がイライラしていた。物見もすごく、レース中もそのぶん余分な力を使ってしまったね。勝ち馬は強かったけど、こっちもいいフットワークで走っている」

武幸騎手(レインダンス3着)
「前がフラフラしていて…。3着は3着だけど、あれがなければもう少しやれたと思う。もともと期待馬だったし、これからもっと良くなる馬ですよ」

池添騎手(アロープラネット4着)
「折り合いもついたし、いいペースだった。ウオッカが動くのを待って、追い出しを遅らせたのも予定どおりだったんだけど…。母は(手綱を取って桜花賞を勝ったアローキャリーという)思い出の馬だけに、なんとか桜花賞に行きたかった」

武豊騎手(ローブデコルテ5着)
「前々でレースを進めたぶん、残り50メートルで止まってしまった。前の2頭が強すぎたね」

松田騎手(ミルクトーレル6着)
「今回はジックリとタメるレースをしようと思っていました。ラストはいい脚で伸びていたし、よく走ってると思いますよ」

高橋智騎手(クロコレーヌ7着)
「中距離戦よりもマイル戦のほうがレースしやすいですね。4コーナーではオッと思うほどの手応えはありましたよ。この馬なりのレースはできたと思います」

岩田康騎手(タガノグラマラス8着)
「普段の口向きの悪さも見せず、折り合いもついた。ただ、勝った馬の脚はすごかったです」

小牧太騎手(リッカメルド9着)
「4コーナーで内に閉じこめられてしまった。あれがなかったらもう少し上の着順に来ていたと思う。でも、自己条件でなら、十分にやれる馬だよ」

藤岡佑騎手(バクシンヒロイン13着)
「ここ数戦のようにタメるレースをしたけど、お終いは伸び切れませんでしたね。この馬本来の走りではなかった」

石橋守騎手(クリールパトラー15着)
「現状では芝よりもダートのほうがよさそうだよ」

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