東京・11R
第42回クイーンカップ(GIII)

北村宏騎手(イクスキューズ1着)
「うまく馬の後ろで息を入れることができたし、出入りも激しくなかったのでリラックスして走っていました。最後も馬に合わせて軽く合図しただけ。後ろから来られたぶん、どこまでも伸びそうな感じでしたね。偉いよね。すぐに教えたことを覚えるんだから…。きょうみたいにリラックスした走りができれば、(桜花賞でも)いい競馬ができそうな感触は受けましたね」

安藤勝騎手(カタマチボタン2着)
「未勝利戦の時とはゲートの出から違って良くなっていて、サッと出していけたからね。ただ、ポジションを下げる時に掛かってしまった。結果的には、あのぶんの差かな。ペースが遅くなりそうだったし、そうなったけど、あそこから(掛かったあと)は落ち着いて走っていた。ただ、北村君もうまく乗ってたしね。あっちが掛かって行ってれば、また違ったんだけど…」

松岡騎手(ハロースピード3着)
「スタートがね…。ゲートではおとなしいけど、反応が悪くて。練習ではスッと出るのに。最後は狭いところを抜けて脚を使っているんですけど…。課題ですね」

石橋脩騎手(ジョウノガーベラ4着)
「道中は掛からない程度にハミを掛けて、集中させながら競馬しました。追い出してからもしっかり脚を使ってくれたし、まだまだよくなる馬です」

横山典騎手(ローズオットー5着)
「この中間もやるべきことはやってきたし、馬は落ち着いていい雰囲気でしたよ。一瞬は脚を使っているし、今の時点での力は出していると思うけど…」

長谷川騎手(シュガーヴァイン6着)
「ゲートの出はそれほど良くなかったんですが、中団くらいに付けられました。ただ、思ったほど切れなかった。左回りが初めてで、コーナーで戸惑っていたところもあるし、流れが落ち着いたというのも、ちょっとこたえたみたいです」

中舘騎手(ホットファッション7着)
「外から絡まれそうになる場面もあったけど、掛からずに落ち着いて走ってくれましたからね。内容はよかったと思います。距離はもう少しあったほうがいいかも」

津村騎手(コスモフライハイ8着)
「内の馬の出方を見ながらハナに行きました。自分のリズムでは走れていたし、見せ場は作ってくれましたからね。ベストは1400メートルぐらいだけど、きょうの感じならマイルも大丈夫ですね」

吉田豊騎手(シャルロットノアル9着)
「出遅れて位置取りが悪くなったことがすべてですね。最後は伸びているんですが…」

蛯名騎手(クラウンプリンセス10着)
「いい流れになったし、道中もスムーズに競馬できたんだけどね。直線で勢いがついた時は伸びそうだったけど、坂上で止まってしまった。マイナス体重の影響もあったのかもしれない」

内田博騎手(リラコルレオーネ13着)
「位置取りは悪くないと思ったけど、伸びなかったですね。マイル向きの瞬発タイプではないし、まだキャリアも2戦目。これからの馬ですよ」

小林淳騎手(ディーズメンフィス14着)
「レースが上手でいいところに付けられたけど、直線に向いて反応しきれなかった」

吉田隼騎手(アポロティアラ15着)
「ひと息でガーッと行ってしまった。馬の後ろにつけたら、ハミは抜けたけど…。距離は短いところのほうがいいかも」

田中勝騎手(ジョウノパンジー16着)
「スタートしてすぐ、前の馬を追いかけてしまった」

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