東京・11R
第21回根岸ステークス(GIII)
村田騎手(ビッググラス1着)
「ある程度前にいてしぶとく粘るイメージでしたが、返し馬をしたら少しボーッとした感じ。馬任せのレースをしようと中団より後ろからの競馬になり、最後は思った以上にいい脚を使ってくれました。反応がいいし、前の馬はかわせる。あとは後ろから来る馬だけだと思っていました。力をつけているのでしょう」
福永騎手(シーキングザベスト2着)
「いい感じやったけどね。前に馬を置いて理想的な形で抜け出してこれたけど…。差された相手は(勝負服が)黄色やったから、リミットレスビッドかと思ったんやけど…」
勝浦騎手(ニホンピロサート3着)
「頑張ってくれたけど、やはり左回りだと走りがしっくりこないね。スタートを出てハミを取らないというか、手応えも終始あやしかった。無理をさせずに行ったら、最後の最後にすごい勢いで切れる脚を見せてくれたんだけど…右回りのほうがいいですね」
蛯名騎手(リミットレスビッド4着)
「思ったほど伸びなかったね。いい感じだったけど、きょうは弾けなかった。勝ちパターンの理想的な競馬だったし、4コーナーを回った時は勝てるかと思ったんだけどね。この1カ月間で今回が3戦目。ちょっと疲れがあったのかな」
後藤騎手(ヒカルウイッシュ5着)
「直線でオフィサーと接触した時に過敏に反応してしまい、ブレーキをかけるシーン。最後にスムーズさを欠いてしまったね。これが外枠なら違ったんだけど…。でも、重賞を勝てるぐらいの素質は十分に感じられたからね。もったいない競馬だった」
秋山騎手(ボードスウィーパー6着)
「スタートでつまずいてしまい、道中はこの馬のリズムで走れなかった。しまいはジリジリ伸びてくれたけど、いつもの走りができなかったですね」
吉田豊騎手(トウショウギア7着)
「ハナへは行けたけど、道中は力を抜いて走ってくれなかった。少し太かったのも影響したようです」
横山典騎手(オフィサー8着)
「道中はいい感じで走っていたんだよ。ただ、直線で他馬と接触する不利が痛かったね。スムーズならね」
武豊騎手(タイキエニグマ9着)
「ゲートを滑って出てしまい、あのポジションしかなかったからね。直線でイチかバチか内を突いたが、前が開いてくれなかったから…。もったいない競馬になってしまった」
北村宏騎手(ダイワバンディット10着)
「いいタイミングでスタートを切れたけど、その後は置かれ気味。しまいは盛り返してくれただけに、うまく流れに乗せてあげられていれば…」
ペリエ騎手(マルカフレンチ11着)
「スタートが良くて前に行けたけど、道中でつつかれたぶん余力が残っていなかったね。それに体にも余裕があったからね」
吉田隼騎手(セレスダイナミック12着)
「中団でスムーズに運べたけど、3、4コーナーで不利を受け、ブレーキをかけるシーン。スムーズならもう少しやれたはずです」
石橋脩騎手(スナークファルコン13着)
「他が加速したときについていけませんでした。もう少し長いところのほうが持ち味が生きるようです」
長谷川騎手(アルドラゴン14着)
「外枠のぶん、いい位置に行くのに脚を使ってしまいましたからね。どこかで息を入れられればよかったが、ちょっと格好よく乗りすぎました」
四位騎手(インセンティブガイ15着)
「きょうは落ち着いていたし、行きたがるようなところでも、なだめながら乗ったんだよ。ただ、4コーナーでやめるような感じで…」
松岡騎手(ヒシハイグレード16着)
「はっきりした原因は分からないが、走りがバラバラになったので無理をしませんでした。脚もとがどうこうではないと思うけど、連闘がこたえたのかな」
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