阪神・11R
第59回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)

池添騎手(トールポピー1着)
「この夏、初めてまたがった時からGIを意識していました。あの時から、来年はこの馬でと思っていた。距離は長いほうがいい。来春のことを考えて、かかるクセがつかないようにあまり行かせなかった。手ごたえは決して良く見せないけど、追えば一歩ずつ伸びてくれる。外々を回らされたし、直線はぶつけられて厳しいレースだった。外から(レーヴダムールが)来ているのも分かったけれど、よくしのいでくれました。タフな馬です。本当にうれしい」

藤岡佑騎手(レーヴダムール2着)
「着差が着差だけに…。何とか勝たせてあげたかった。並の牝馬でできるレースじゃない。もうワンテンポ、仕掛けるのを我慢していれば違っていたかも。僕が勝ちたいと思って動いてしまった」

福永騎手(エイムアットビップ3着)
「最初から行かないつもりだった。イメージどおりの競馬ができたね。しまいもしっかり伸びていたし、きょうは相手が強かっただけ。来年が楽しみになった」

安藤勝騎手(オディール4着)
「直線の長いコースだけど、外からほかの馬に来られて、早めに動かざるを得なかった。ラスト1ハロンで脚が上がってしまった。それでも、堅実には走ってくれたと思う」

村田騎手(シャランジュ5着)
「外から行ったら間に合わないから思い切って内を突いた。差して届かない馬場だと分かっていたけど、この馬の競馬をするしかないからね。折り合いはついたし、力は出せたと思う」

武豊騎手(レジネッタ6着)
「いい形で運べたし、思いどおりの競馬はできました。ただ、きょうのような粘っこい馬場よりも軽い馬場のほうがいいですね」

北村宏騎手(カレイジャスミン7着)
「うまくなだめて行けたし、この馬のレースはできたと思います」

プラード騎手(ニシノガーランド8着)
「スタートが良すぎて馬が行きたがった。最後は伸びたし、走る馬だと思う」

北村浩騎手(グラーフ9着)
「この馬には1600メートルは少し忙しい感じがしますね」

パスキエ騎手(ラルケット10着)
「直線はよく頑張ったけど、かわすところまでは…」

ホワイト騎手(ヤマカツオーキッド12着)
「まだまだ成長途上。将来が楽しみだよ」

藤田騎手(アロマキャンドル13着)
「全然競馬にならなかった」

和田騎手(ヴァリアントレディ14着)
「最内で前がゴチャついたけど、直線はそれなりに伸びていたし、能力を感じさせてくれたよ」

岩田康騎手(エイシンパンサー15着)
「ペースはそんなに速くなかったし、馬の気持ちに任せて気分良く走らせることができたと思うんだけど…」

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