東京・11R
第8回ジャパンカップダート(GI)
武豊騎手(ヴァーミリアン1着)
「デビューから何回も乗っていますが、今回が一番実力をつけていた。強くなっていました。すべてうまくいきましたね。簡単に勝てるとは思いませんでしたが、きょうは本当に強かったですよ」
横山典騎手(フィールドルージュ2着)
「よく頑張った。この前の感触どおりの競馬ができた。最高の走りで負けたんだから、しようがない」
安藤勝騎手(サンライズバッカス3着)
「もう少しスローの流れになったほうがよかったかな。もっと早く外に出したかったんだけどね。最後は狭いところから抜けてきたけど、嫌々な感じで出て行ったから…。そのへんがスムーズだったら違ったと思う。でも、調子自体は間違いなく上がってきているね」
武幸騎手(メイショウトウコン4着)
「ペースが速かったし、シメシメと思っていたんだどね。普通ならハマっていい流れ。まさか、あそこまで上がりも速くなるとは…。何の不利もロスもなかったし、スムーズな競馬ができたからね。さすがに強いと思った。すごいわ、ヴァーミリアンは…」
岩田康騎手(ワイルドワンダー5着)
「かかったぶんかな。うまく折り合いがついていれば3着はあった」
田中勝騎手(ドラゴンファイヤー6着)
「道中は前にヴァーミリアンがいたので、一緒について行った。もう少しじっくり乗ったほうが良かったのかもしれないが、向こうは勝ってるしね…」
幸騎手(ブルーコンコルド7着)
「前々での競馬は予定どおりだったけど、1コーナーでかかり気味だった外国馬にペースを乱されてしまったのが後半に響いた。ただ、前に行った馬が総崩れだったことを考えれば、最後の踏ん張りは評価していいと思う」
ミグリオーレ騎手(スチューデントカウンシル8着)
「この馬としてはよく走っている。直線に入るまでは思いどおりの展開だったが、最後は余力がなかった。言い訳できないレースだった。勝った馬は素晴らしい」
小牧太騎手(ワンダースピード9着)
「ペースを考えれば中団のいい位置で思いどおりの競馬ができた。レコード決着でメンバーもダートの一線級の強豪がそろっていたからね。力をつけている段階の馬。これがいい経験になると思うよ」
内田博騎手(フリオーソ10着)
「1、2コーナーのところで他馬に入られてリズムを崩す場面があったし、展開的にも厳しい流れになってしまった。3歳馬だし、これから経験を重ねていけばもっと強くなると思う」
ペリエ騎手(フサイチホウオー11着)
「リラックスさせることを一番に考えてレースに臨んだけど、口向きを気にして集中できない感じで追走にいっぱい。精神的な疲れでもあるのかもしれないね」
アハーン騎手(ジャックサリヴァン12着)
「距離は問題なかったけど、東京競馬場のダートが合わなかったようで、うまく走れなかったのが残念だった。勝った馬は強かったと思う」
福永騎手(エイシンロンバード13着)
「どう出てくるか分からない外国馬にリズムやペースを乱されて、スムーズな走りができなかった」
柴田善騎手(ボンネビルレコード14着)
「馬の具合は良さそうだったし、ダートでならと期待したけど…。追走にいっぱいでいいところがなかった」
ムーア騎手(キャンディデート15着)
「砂の蹴り上げを嫌う馬なので、あの枠順では前に行くしかなかった。ただ、とにかくぺースが速すぎた。それに尽きる」
後藤騎手(カフェオリンポス16着)
「ハイペースで折り合いもスムーズ。ただ、1マイル地点で止まってしまった。距離が長かったのかな」
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