京都・11R
第12回秋華賞(GI)
安藤勝騎手(ダイワスカーレット1着)
「この馬の強さに改めて感心しました。きょうは力でねじ伏せた競馬。最強馬のような気がしますね。すごく行きっぷりが良くて、行ってもいいと思ったけど、むこう(ヒシアスペン)も下げる気がなかったみたいだから。返し馬でテンションが少し高かったけど、前走のローズSより跳びも柔らかくて、フットワークもリズミカルだった。自分のペースで行ければ、長くいい脚を使える馬。この馬の強さを見せることができたと思う。この馬なら、古馬の男馬が相手と走ってもやれると思う」
武幸騎手(レインダンス2着)
「春の時点から秋こそと思っていたし、ひと夏越して馬が良くなっていた。当時の上位との差を考えれば本当に成長していますね」
四位騎手(ウオッカ3着)
「宝塚が折り合いを欠いたので、リズムを守るレースを心がけた。向こう正面では折り合ってくれたし、反応も良かった。捕まえられなかったけど、秋初戦だし次はもっと強いウオッカを見せられると思う」
武豊騎手(ベッラレイア4着)
「前走はあんなことなかったんですが…。前とは差がありすぎたし、動きたい時に動けなかった」
吉田隼騎手(ラブカーナ5着)
「1コーナーまでにいい位置につけたかったので積極的に行った。いい位置で競馬できたけど、4コーナーできつく入られて位置取りが悪くなった。そこからまた伸びてくれているんですけど…。あの位置で競馬できたのは収穫だし、今後が楽しみになりました。距離はもっとあってもいいですね」
武士沢騎手(カレンナサクラ6着)
「古馬に混じっていい競馬をしていたし、持ち味は生かせたと思う。一瞬、夢を見るほどの手ごたえ。よく走っていますよ」
蛯名騎手(ミンティエアー7着)
「スムーズに運べて理想的な競馬ができたけど、この上がりだからね。現時点でのこの馬の力は出しているんだけど…」
松岡騎手(ハロースピード8着)
「ゲートはいつものことで、腹をくくって内に構えたけど、よく伸びてくれた。行きたがる面があるので、その点が課題です」
大野騎手(マイネルーチェ9着)
「リズムを崩さず、この馬の力を出し切ろうと思った。オークスの時よりお終いの脚はしっかりしていましたよ」
福永騎手(ローブデコルテ10着)
「(勝ち馬は)33秒台で上がるのだからすごい。流れは速いと思ったし、縦長の展開でちょうどいい位置で競馬ができたんですけど、前も下がってこなかった。久々で体つきは良かったけど、気負っていたし、1回使ってガスが抜ければ良くなりそう」
中舘騎手(アルコセニョーラ11着)
「自分のレースをしようと思った。ウオッカが上がって行った時について行こうと思ったけど、離されてしまったし、現時点では力不足なのかな」
鮫島騎手(クィーンスプマンテ12着)
「ゲートのタイミングが合わずにスタートが遅れてしまいました。行けたら行こうと思っていたんですが」
後藤騎手(ピンクカメオ14着)
「ロスなく回ってほしいと言われていたし、外に出すことは考えていなかった。流れを考えると動くべきだったのかもしれない…」
橋本美騎手(タガノプルミエール16着)
「間が開いていたからか、いつもよりテンションが高かった。できればウオッカの後ろで折り合いをつけたかったけど…」
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