中山・11R
第60回セントライト記念(GII)

イネス騎手(トーセンシャナオー1着)
「残り800メートルの手応えで勝てると思いました。非常に興奮して、勝った瞬間のことは覚えていません。ゴールを過ぎてから、『GIIなんだな』と思い出したくらいです。ゴールを過ぎても手応えがあったし、3000メートルでも問題ない。ボクの心構えは完全にできています」

吉田豊騎手(トウショウシロッコ2着)
「まずはスタートに気をつけました。折り合いもスムーズについたし、うまく内々をさばいてくることができましたね。ただ、右回りだと最後に手前を替えないから、そのぶんだけ伸び切れなかった感じ。距離は延びても良さそうですよ」

藤田騎手(ミストラルクルーズ3着)
「春先は馬が硬くなっていたけど、休ませた効果で歩様がスムーズになっていた。直線も狭いところからよく伸びてきてくれたね。乗り手の言うことを聞く素直な馬だし、折り合いがつくから距離は延びても大丈夫でしょう」

中舘騎手(テンシノゴールド4着)
「4コーナーで落馬のあおりを受け、外へ振られてしまったからね。着差が着差だけに権利は取らせてあげたかったんだけど…。でも、乗り味が良くいい馬だよ」

安藤勝騎手(キストゥヘヴン5着)
「久々でテンションが高かったし、返し馬から引っかかっていたけど、馬込みに入れる競馬ができたのは収穫。力はつけているし、もう少し落ち着いてくれば…」

岩田康騎手(フサイチジャンク6着)
「もっと前に行くつもりだったけど、ゲートでチャカついて後ろからの競馬になってしまった。落馬の影響でブレーキをかけるところもあったからね。最後はよく詰めてきているんだけど…」

田中勝騎手(トロフィーディール7着)
「道中は流れに乗れたし、落馬のあおりも受けなかったよ。最後は決め手の差かな」

菊沢徳騎手(ニシノアンサー8着)
「自分の競馬に徹して、最後まで頑張っている。良馬場だったし、力は出せたと思います」

後藤騎手(インテレット9着)
「ゲートを潜り、出遅れたけど、道中は手応え良く追走できた。ただ、4コーナーで落馬した馬にのっかけられ、バランスを崩したのが痛かったね。使って良くなるタイプとはいえ、スムーズならもう少しやれたはず」

横山典騎手(ミレニアムウイング10着)
「馬の雰囲気も良かったし、この馬の競馬はしたけど、ペースが上がるとついて行けなくなった。まだ完成途上の現状だから…」

武幸騎手(パッシングマーク11着)
「終始、外めを走らされたし、久々のぶん止まってしまった。でも、乗り味のいい馬なので、次は良くなるでしょう」

北村宏騎手(ダイワバゼラード12着)
「ちょっと道中の追走に骨を折ってしまいました。でも、しまいは追い上げて差を詰めてきましたし、自己条件に戻れば…」

小野騎手(ユキノアサカゼ13着)
「ペースが速くなるとついていけなかった。まあ、きょうは休み明けだったからね」

柴田善騎手(ニシノフリーダム14着)
「返し馬からフットワークのバランスが良くなかったから…」

吉田隼騎手(マイネルハイアップ15着)
「ブリンカーの効果はありました。ただ、本当は前に行きたかったんだけど、スタート後に外からかぶせられたし、3、4コーナーでペースが上がった時に手間取ってしまいました。自分の形で走れないと…」

蛯名騎手(マツリダゴッホ競走中止)
「前の馬に乗り上げて払われた感じ。ホント、いい感じに折り合いがついていたし、“追えばどれだけ伸びるのか…”という手応えだったんだけど…」

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