函館・9R
第42回函館記念(GIII)
安藤勝騎手(エリモハリアー1着)
「決してスムーズな競馬ではありませんでした。馬の力で勝てたレース。人気に応えられてホッとしています。落ち着いていて雰囲気は良かったですからね。4コーナーで頭を上げていましたが、直線に向いて追ったらしっかり伸びました。能力がありますよ」
後藤騎手(エアシェイディ2着)
「やっぱり、斤量がね…。切れ味の差もあったと思うけど、重賞を勝っている馬と勝っていない馬との1キロ差がこたえたところもあるでしょう。きょうはゲートに入る前に“オシッコ”をしたし、そうい意味でも完璧な状態でレースに臨めたんだけど…。それだけに、悔しいですね」
池添騎手(マヤノライジン3着)
「返し馬の感じは前走以上に良くなっていたけど、この馬場(稍重)を気にしていたのか、最初の行きっぷりが悪かった。でも、初めての重賞でこれだけやれたんだし、力をつけていることを改めて感じましたね。確実に成長を感じるし、これからは重賞を勝てるような馬になると思いますよ」
横山典騎手(アスクジュビリー4着)
「前回乗って次はじっくり構えようと思っていた。伸びてはくれたが、馬場が湿っていたからね。良馬場なら違っていたよ」
柴山騎手(シェイクマイハート5着)
「前半でノメッて思った位置が取れなかったけど、コンスタントに走ってくれますね。今は具合がいいときのようです」
秋山騎手(ブルートルネード6着)
「馬体重は変わっていなかったけど、馬の中身は良くなっていたと思います。ただ、ほかにも前に行く馬がいたし、周りに気を使っているところがありましたね。この馬場にノメッているところもあったし…。前に行っている馬の中では、一番頑張っているんだけどね」
武士沢騎手(トウショウナイト7着)
「動きたいとき(向こう正面)で押しても動かなかった。いいころの反応がないから、すべてで後手に回ってしまい…」
小林徹騎手(サクラゲイル8着)
「3コーナーでかぶされてヒルんだが、外に出したら伸びてくれた。久々でよく走った」
岩田康騎手(タガノデンジャラス9着)
「折り合いはついたし、馬場もこなしたんだけどね。それなら伸びてほしかったが…」
藤田騎手(マチカネメニモミヨ10着)
「ゲートではおとなしかったが、トモが入らずついていけなかった」
武幸騎手(ストーミーカフェ11着)
「1コーナーまではフワッと行ってくれたが、他馬の影に気づいたらガツンとハミを取ってしまった」
四位騎手(ニシノデュー12着)
「馬場が緩いのがこたえたね。スムーズに走れないと力を出し切れない馬だから仕方ない」
長谷川騎手(セフティーエンペラ13着)
「荒れた馬場は平気だけど、下(馬場)が緩いと良くないですね。追っ付けたら掛かる馬なのに、それもなかった」
郷原騎手(シャーディーナイス14着)
「前日にも追ったけど、まだ重かったね。向こう正面でへばってしまった」
北村宏騎手(ユキノサンロイヤル15着)
「チークピーシーズの効果でやる気になっていたけど、勝負どころで脚いろがあやしくなってしまった」
角田騎手(マイソールサウンド16着)
「下(馬場)を気にしている上に58キロを背負っていては…」
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