東京・11R
第67回オークス(GI)

本田騎手(カワカミプリンセス1着)
「自信はありましたけど、強かったです。スタートしてちょっとムキになるところはあったし、無理に下げることもない。どこの位置でもいいと思っていました。トップスピードに乗ったら、そのままのスピードを維持できる馬。切れる脚は使えないけれど、追えば追うだけ伸びるし、ホントいい脚を長く使える馬なんです。だから勝てるところから追い出せばいいと思っていました」

福永騎手(フサイチパンドラ2着)
「折り合いもついたし、外にも出せた。ただ、イレ込みが…、いつもより気負っていたみたいだったし、それが最後の伸びに影響したのかも。勝った馬は強かったけどね。捕まえられなかった」

柴田善騎手(アサヒライジング3着)
「ヘンに(ハミを)左だけかむ。だから変なところで手前を替えてしまう。きちっと替えてくれればいいんだけど、コーナーでも逆手前で走っている。それでこれだけ走るんだからね。そのあたりが解消してくれば、もっと走れる」

武豊騎手(アドマイヤキッス4着)
「いい感じで来ていましたし、伸びるかと思いましたが、最後は離されてしまいました。距離？　わかりません」

藤田騎手(ニシノフジムスメ5着)
「ゲートで癖のある馬だけど、うまく出してやるのが騎手の仕事だからね。向こう正面で前をカットされる不利もあったけど、それも、ゲートをうまく出て、もう2頭くらい前で競馬をしていたら、不利を受けなかったはずだからね。馬は頑張ってくれたから、ちゃんと出してやれなかったオレの責任だね」

安藤勝騎手(キストゥヘヴン6着)
「最後は左にモタれていました。折り合っていたし、もうひと脚使ってもよかったのですが…」

岩田康騎手(シェルズレイ7着)
「下げると掛かってしまうと思ったので、馬の気にまかせて競馬をさせました。4コーナーでビュッとした脚を使えればいいんだけど、そういった脚はまだないね。ただ、距離をこなしてくれたことは収穫だったね」

四位騎手(マイネジャーダ8着)
「行きたがる馬なので、折り合いに専念するため後方からいったんだ。一瞬、これならって感じがあったし、内を突いたらよく伸びてくれた。距離は2000メートルくらいなら大丈夫だね」

川島騎手(ブルーメンブラット9着)
「故障した馬(コイウタ)の真後ろにいたので、アクシデントがあったときに思いっきり手綱を引っ張ることになってしまった。それで、ここまで来たのだから、もったいなかったですね」

ボス騎手(シークレットコード10着)
「まだ体ができていなかったし、久々でGIでは厳しいね。最後はガソリンが切れてしまったよ」

熊沢騎手(テイエムプリキュア11着)
「道中はいい感じだったけど、直線では弾けてくれなかった。一杯になったと言うより、本気を出していない感じだった」

田中勝騎手(キープユアスマイル12着)
「内にもぐらせてロスのない競馬をさせたかったけど、外めの枠で入っていけなかった。芝自体は問題なかったけど…」

菊沢徳騎手(ヤマトマリオン13着)
「レース前にテンションが上がって、馬がパニックになっていた。道中はスムーズだったけど、最後はレース前の消耗で力が尽きていた…」

小野騎手(アクロスザヘイブン14着)
「力の差と言うより、現時点での完成度の差が出てしまった。前走でも勝ち切れなかったわけだし、これからだね」

渡辺騎手(ユメノオーラ15着)
「4コーナーまではいい感じだったけど、最後は歩いていた。距離の壁でしょう」

吉田豊騎手(ブロンコーネ16着)
「もっと前で競馬をしようと思っていたけど、外からかぶされて抑える形に。途中で故障馬が下がってきたし、スムーズに走れなかったね」

石橋守騎手(ヤマニンファビュル17着)
「スタートして両脇に馬が並んだら、ガツンとハミを取ってしまった。折り合いを欠いたのがすべてです…」

横山典騎手(コイウタ競走中止)
「おかしいと思ったから止めた。大事に至らなくてよかった」

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