中山・11R
第38回ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)

佐藤哲騎手(グレイトジャーニー1着)
「すごかったです。強かった…。外につけたり、道中で遊ばせたりしながら走るとレースをやめてしまう面があると聞いていたからね。きょうは馬の後ろに入れて、いい感じで連れていってもらった。道中は上手に息を抜いて、集中しながらもリラックスして走っていた。抜け出してからも余裕があった」

北村宏騎手(キングストレイル2着)
「もうちょっとでした。前が開いた時に早めにハミをかんでしまって…。もう少し上手に脚をためることができていれば、スパッと弾けるような脚も使えたと思いますが…。チークピーシーズの効果もあったと思いますが、それ以上に状態が良くなっていましたからね。最後の叩き合いでも気持ちを切らさず、よく頑張ってくれました」

山田信騎手(キネティクス3着)
「楽に前に行けましたし、いい手応えでした。仕掛けるのがちょっと早かったかな、というのが悔やまれます。もうちょっと我慢できていれば…。2着はあったかも」

蛯名騎手(ダンスインザモア4着)
「もう少しいい位置で競馬をしたかったが、ゲートの中でガチャガチャして出遅れ気味になってしまった。前回より馬の調子は良かったし、乾燥した寒い時期じゃないからノドの具合も問題なかった。勝負どころで勝ち馬に置かれてしまったが、最後はいい脚を使ってくれた。ただ、器用さに欠けるところがある馬で、広い東京のほうが競馬はしやすそう」

勝浦騎手(テレグノシス5着)
「返し馬でもテンションが上がらず、休養前よりリズム良く走れた。器用なタイプではないので、道中は馬まかせで行きました。一瞬届くかなとも思いましたが、上がりが速すぎました。馬は充実しているし、得意の東京コースに替われば楽しみです」

武幸騎手(コスモシンドラー6着)
「道中の手応えから楽しみにしていたが、距離が長いのか坂で止まってしまった。急遽出走が決まったことも微妙に影響があったかもしれません」

石橋脩騎手(トールハンマー7着)
「前回乗った後藤騎手からフワッと出せばしまい切れるとアドバイスされ、道中は無理をしませんでした。ペースが速いこともありましたが、うまく折り合いもつきました。距離も問題なかったし、次につながるレースはできたと思います」

四位騎手(ニューベリー8着)
「いい感じで追走できたし、直線も伸びてはいるが…。時計が速すぎたのかな」

吉田豊騎手(ニシノシタン9着)
「マイペースで自分の競馬はできた。ただ、現状では上位馬とは力差がある」

内田博騎手(マイネルハーティー10着)
「前回乗ったときより成長しているし、馬は良くなっていました。きょうは逃げ馬以外の2番手以降の流れが落ち着き、後方から行くこの馬には展開が厳しかった」

横山典騎手(インセンティブガイ11着)
「返し馬の雰囲気は良かったし、道中もスムーズに行けた。これで逃げた馬も捕まえられないんじゃ…。ゴチャついて負けるならまだしも、この内容だから…。これが重賞の壁なのか。中1週というのもこたえたのか。何で走らないのか分かりません。きょうはかみ合わなかっただけかも」

田中勝騎手(アルビレオ12着)
「もう少し控えて行きたかったが、大外枠で位置取りが中途半端になってしまった」

松岡騎手(シルクトゥルーパー13着)
「馬は良くなっているが、まだ一生懸命走りすぎるところがある。道中リキまず脚をためられれば、もっと走る馬ですよ」

津村騎手(ロードマジェスティ14着)
「流れが厳しく前に行けなかったし、勝負どころでの手応えもいまひとつでしたから…」

江田照騎手(グランリーオ15着)
「道中楽についていけたが、気持ちに体がついてこない感じ」

後藤騎手(メテオバースト16着)
「走りが空回りしている感じ。現状ではダートのほうがいいのかもしれません」

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