中山・11R
第54回日経賞(GII)

横山典騎手(リンカーン1着)
「ペースが落ち着いたので折り合いだけに気をつけました。(58キロの)斤量を背負っているのでモタモタしても…と、3コーナーから行きましたが、しっかり走っていたし、大丈夫と思っていましたよ。ここはディープと戦うためにも落とせなかった。強いのはよく分かっているけど、頑張りたいね」

デムーロ騎手(ストラタジェム2着)
「自然とあの位置取りに…。4コーナーからジワッと外に持ち出していったが、そこで少し狭くなるところがあった。あそこがスムーズだったら…と悔やまれる。それぐらい、最後の脚いろは良かった」

蛯名騎手(ブルートルネード3着)
「切れるタイプという感じは持っていなかったから、早め早めの競馬を心がけて、イメージどおりのレースができた。2000メートルぐらいが合っているような気もするけど、この距離で頑張ってくれたからね。相手を考えたらよく走っていますよ」

武士沢騎手(トウショウナイト4着)
「だいぶ良くはなっていたけど、勝負どころの反応がいいころまでに戻っていなかったですね。最後はいい脚だっただけに、悔しい競馬になってしまった。まだまだ良くなるので、これで変わってくれれば…」

小野騎手(ユキノサンロイヤル5着)
「きょうはいつもよりも前に出る形。リンカーンの後ろで位置取りは理想的だったけど、少し掛かってしまったからね。折り合っていれば、もっと良かったんだけど…」

松岡騎手(ヴィータローザ6着)
「初めて乗ったので(以前との)比較はできませんが、力のある馬ですね。気分良く走るといい脚を使えるようです」

勝浦騎手(コスモオースティン7着)
「ブリンカーを外したら落ち着きが出たし、ハナに立って折り合いもついた。追ってからも反応していたし、よく我慢していますよ」

五十嵐冬騎手(コスモバルク8着)
「掛かったけど、コスモオースティンの後ろに入れたら落ち着いた。今までもあのくらい掛かることはあったが、止まりすぎ。原因は分からない…。ペース的にも強い馬と走ったほうがいいのかな」

北村宏騎手(ゴーウィズウィンド9着)
「直線でブレーキをかける場面があったことを考えれば、よく頑張っています」

藤田騎手(フサイチアウステル10着)
「あのペースであの位置取り。それなのに3コーナーから手が動いてしまうんだからね。どうしたのか、って？　よく分からないよ」

鈴木啓騎手(ウエノマルクン11着)
「外枠だったせいか、道中は行きたがっていた。馬の後ろに入ることができれば…」

後藤騎手(ホオキパウェーブ12着)
「無理せずスムーズな競馬ができているんだけど、追い上げたところで止まってしまった。きょうみたいな硬い馬場だと良くないのかもしれないですね」

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