東京・11R
第7回ジャパンカップダート(GI)

後藤騎手(アロンダイト1着)
「本当にうれしいですね。素晴らしい馬に巡り会えてよかった。すごく手応えが良かった。最後はユタカさん(武豊騎手)との叩き合いになったけど、並んだときには“負けない”という確信が持てた。改めて“すごい馬だな”と感じました。まだまだ若いし、たくさんの可能性を秘めている馬。この馬で世界に出て行きたいですね」

武豊騎手(シーキングザダイヤ2着)
「惜しかった。でも、レースはうまくいきましたけどね。自分の力は出せたと思います。逃げた馬が直線で内を開けただけに…。開けなかったら、ボクの馬が勝っていた。ただそれだけ」

吉田豊騎手(フィールドルージュ3着)
「折り合いはつきましたが、前と離れてしまいました。この馬は並んだほうがいいタイプで、後ろから来られたほうが伸びます。大外枠が響きましたね。真ん中より内が良かったんですけど…」

ルメール騎手(ヴァーミリアン4着)
「グッドポジションに付けることができたんだけど、直線で進路が狭くなってしまった。反応が鋭いタイプじゃないから、そうなると苦しかった。ゴチャつかなければもっと来られたと思うんだけど…」

安藤勝騎手(サンンライズバッカス5着)
「スタートが遅かったから、位置取りが思ったより後ろすぎた。気の悪いところがあるのかな、直線でも開いたところから抜けると思ったんだけど、嫌がって…。外に出したらジワジワと伸びた。つかみ切れないところがあるね」

北村宏騎手(ドンクール6着)
「2着馬の直後でいい感じで流れに乗れた。直線では3着ぐらいはあるかと思ったけど、勢いが鈍ってしまった。メンバーを考えればよく頑張ってくれたと思います」

田中勝騎手(オースミヘネシー7着)
「連闘で気が入っていたけど、状態は良かった。頑張って伸びてきたけど、流れが遅かったから…」

横山典騎手(ハードクリスタル8着)
「今ひとつだと思った前走でもそれなりに走ってしまったから、その反動が出たのか、少し硬くなっていた。グッと行ってしまう悪い癖も出してしまったし、流れも向かなかったからね」

幸騎手(ブルーコンコルド9着)
「少しズブさを感じたくらいで距離は問題なかったですが、前が詰まって(直線で)どこにも出すことができませんでした。直線で前が開いていれば…」

デットーリ騎手(ピットファイター10着)
「レース前半の感触は良かったが、残り400メートルで手応えがなくなった。休み明けの影響か。1度使っていれば違った結果になっていたと思う。能力はある」

五十嵐冬騎手(ジンクライシス11着)
「苦手な輸送をこなしてくれたし、道中の折り合いも付いた。行き場を失う場面もあったけど、突き抜けるだけの脚はなかった」

佐藤哲騎手(メイショウバトラー12着)
「できれば2、3番手で競馬をしようと思っていたけど、無理に抑え込むのは嫌だったのでハナへ。ペースは楽だったけど、もう少し短い距離で押し切る競馬のほうがいいね」

内田博騎手(フサイチリシャール13着)
「ものすごくペースは良かったし、折り合いもついていましたが、4コーナーを回るとパッタリ手応えがなくなってしまいました。距離が長いですね。芝なら頑張れるのだろうけど、ダートは力が要るから」

藤田騎手(アルファフォーレス14着)
「道中楽なペースで走れたけど、時計が速いし、メンバーも強かった」

角田騎手(マイソールサウンド15着)
「つまずき加減にゲートを出てリズムを悪くしたし、初ダートでGIだったからね。3コーナーで手応えがあやしくなってしまった…」

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