京都・11R
第23回マイルチャンピオンシップ(GI)

安藤勝騎手(ダイワメジャー1着)
「本当に強い競馬だったね。自分のペースで行って、早めに抜け出したけど、最後まで止まらなかった。前走と同じように力で押し切ってくれたよ。いつもバテないし、持久力があって我慢強い馬。直線も後ろから来られたら、もう一度反応して伸びてくれたよ。きょうも長くいい脚を使ってくれたし、着差(クビ差)以上に強い内容だったね」

武豊騎手(ダンスインザムード2着)
「惜しかったです。非常に惜しい。勝ったと思ったし、すべてが思いどおりにいったんだけど…。でも、勝った馬が強かった。あのペースでついていってるんだから。“あれ”(ダイワメジャー)が出ないレースがいいよ」

柴山騎手(シンボリグラン3着)
「よく頑張ってくれました。ひそかに期待していたし、きょうは思いどおりの競馬ができましたね。以前は力だけで走っていたけど、きちんと競馬をしていたように成長を感じます。早めに動いてロスしたぶんはあったけど、しまいも詰めてきた。もう折り合いに問題ないし、今なら距離が延びても大丈夫。この先につながる競馬ができました」

柴田善騎手(マイネルスケルツィ4着)
「いつもどおり、よく頑張ってくれた。ここまで右回りばかり結果が出ているけど、決して回りに左右されているわけじゃない。これからの馬だからね。来年が楽しみになったよ」

秋山騎手(キンシャサノキセキ5着)
「少し行きたがってしまいましたね。ただ、1、2着とは差がないところまできているし、走る馬だと思いました」

松岡騎手(プリサイスマシーン6着)
「外に出したかったけど、うまく出せませんでした。4コーナーまではいい感じで走れていたし、あそこでうまく外に出せていれば…」

デットーリ騎手(コートマスターピース7着)
「ペースが上がった時、馬がすべる感じになって、本来の走りができなかった。残念だ」

岩田康騎手(ハットトリック8着)
「スタートが悪かったのがすべて。4コーナーではスッと行けたんだけど…」

幸騎手(スーパーホーネット9着)
「流れが速くて折り合いはスムーズにつきました。でも、ノメるほどではなかったけど、内めの馬場が悪くて…」

江田照騎手(カンファーベスト10着)
「頑張って走っていたけど…」

蛯名騎手(テレグノシス11着)
「伸びそうで伸びなかったし、前も止まらなかった」

福永騎手(マルカシェンク12着)
「ゲートは出たけど、周りの馬が速すぎてうまく流れに乗れなかった。きょうは外枠が裏目に出てしまった」

藤田騎手(デアリングハート13着)
「理想どおりの競馬ができたが、ダンスインザムードについていけなかった。目に見えない疲れがあったのかもしれない」

小牧太騎手(ステキシンスケクン14着)
「馬場のいい部分を選んで行けたけど、勝ち馬は僕の後ろで楽をしていたし、強かった」

角田騎手(アグネスラズベリ15着)
「(途中までは)いい感じでついていけたけど、3、4コーナーでついていけなかった」

四位騎手(ニューベリー16着)
「周りが速くてついていけなかった。馬場も決して(発表の)良とはいえなかった」

ルメール騎手(ロジック17着)
「レースにまだ集中できていない。精神面の成長が必要だね」

池添騎手(キネティクス18着)
「ある程度“前に行け”という指示でついていったが、4コーナーでいっぱいになってしまった」

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