2021年4月18日 (日)
中山11R
第81回 皐月賞(GI)
芝2000m 発走15:40
横山武騎手(エフフォーリア1着)
「最高です。前に行きそうな馬は2頭だったし、ペースは遅くなりそうだったので、いつもの好位で迷いなく競馬をしました。4コーナーで内へ行くか外へ行くか迷いましたが、内の方がスムーズ(に抜け出せる)と判断しました。中山もこなしてくれましたが、広いコースの方が合うと思います。ダービーでは2400メートルが初めてなので折り合いが鍵になりますが、きょうはお客さんがいてもどっしりしていたし、この雰囲気で臨めればと思います」
田辺裕騎手(タイトルホルダー2着)
「ハナを取りにいきたかったのですが、これも競馬なので仕方ないですね。それでもペースや理想のコース取りはできました。向こう正面で馬に来られてムキになりかけましたが、よく我慢してくれました。勝ち馬にはジリジリ離されましたが、この馬も力をつけています」
吉田隼騎手(ステラヴェローチェ3着)
「ゲートは練習と違った(遅かった)が、枠が良かったのもあって、人気馬を見ながら運べました。いつでも外に出せる位置で競馬をしていましたが、勝ち馬が内に行ったので、自分も内に切り替えて、勝ち馬を追いかけるようによく伸びています。もっと荒れても良かったくらい、ボコボコの馬場も合っていました。ただ、勝ち馬はスピードもパワーもあったので、ダービーに向けてはもう一段階上げていかないといけないですね」
ルメール騎手(アドマイヤハダル4着)
「勝ち馬をマークする形で進み、直線で外に出すと頑張っていたが、坂を上がって苦しくなった」
岩田望騎手(ヨーホーレイク5着)
「後ろからでもリズム良く運べた。4コーナーも狭いところからいい勝負根性を見せてくれた」
Mデムーロ騎手(グラティアス6着)
「スタートをうまく出て、いいところに行きましたが、流れが少し速く、仕掛けながらの追走で息があまり入りませんでした。馬場に脚も取られ、直線に向いてぶつかったことも影響しました」
戸崎圭騎手(ディープモンスター7着)
「バネがある感じで、フットワークもいいですね。きょうは外を回ってしまい、前が残る展開できつかったです。しっかりしてくるのは先だと思います」
福永祐騎手(レッドベルオーブ8着)
「コンディションが非常に良かったので期待していました。外枠でスタートがあまり速くなく、後手後手になりそうだったので、自分から動いていきました。うまく脚をためられていれば、上位争いできる状態だったと思うので、申し訳ないです」
池添謙騎手(ヴィクティファルス9着)
「スタートが決まって、1コーナーの入りでも折り合いがついていい感じでした。向こう正面もいいところを選んで走らせましたが、3コーナーから手が動いてしまいました」
大野拓騎手(イルーシヴパンサー10着)
「リズム良く走れていましたが、馬場に泣かされてしまいました。これがいい経験になると思います」
三浦皇騎手(シュヴァリエローズ11着)
「ノメって、抱えながらでしたし、外に押し出されてしまいました。最後もバテてはいませんが、走りづらそうでした」
菱田裕騎手(ワールドリバイバル12着)
「相手に関わらず、自分の競馬をしようと思っていました。しっかり自分の競馬はできましたし、まだ良くなってくると思います」
北村友騎手(ラーゴム13着)
「調教ではいろいろ工夫して、単走でゆったり走れるようになっていましたが、競馬ではブレーキに対する操縦性が利きづらかったです。3〜4コーナーで早く手応えがなくなり、そこからスイッチを入れることができませんでした」
木幡巧騎手(ルーパステソーロ14着)
「まだ器用さに欠けます。最後は盛り返していますし、自己条件ならやれると思います」
川田将騎手(ダノンザキッド15着)
「返し馬の雰囲気は抜群でしたし、自信を持って競馬に向かいました。ただ、きょうは能力を出せずに終わってしまいました。ダービーに向けて改めてしっかり準備したいです」
嶋田純騎手(アサマノイタズラ16着)
「テンに出して行ったぶん、3コーナー過ぎで右に張るところがあり、苦しくなってしまいました」
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