2021年12月25日 (土)
中山10R
第144回 中山大障害(J・GI)
芝4100m 発走14:45


石神深騎手(オジュウチョウサン1着)
「外の有力馬を見ながらと思っていましたが、ラヴアンドポップもタガノエスプレッソも思ったほど主張しなかったので、切り替えてこちらが主張していきました。逃げ馬の後ろでかぶせられるのは嫌なので、2コーナーからは外に出して、いつでも動ける態勢で走らせました。最近はふがいない姿を見せていたので、きょうはこの馬の格好いい姿を見せようと(和田郎)調教師やスタッフとやってきました。オジュウには感謝という言葉しか思い浮かびません」

西谷誠騎手(ブラゾンダムール2着)
「勝負にいったぶん負けた。道中は掛からずに行けて、オジュウに並んだらもうひと頑張りされました。結果的にもうひと呼吸待っても良かったかもしれないが…。大障害の適性は十分ありますよ」

植野貴騎手(レオビヨンド3着)
「相手は強かったが、大障害も問題なく最後はジリジリ伸びて、バテない持ち味は生かせました。まだ5歳だし、いい経験になったと思います」

白浜雄騎手(ラヴアンドポップ4着)
「飛越は良かったし、馬はパーフェクトでしたが、僕がもう少しうまく誘導できれば良かったのですが…」

大江原圭騎手(ビレッジイーグル5着)
「ハナに行って自分の競馬をしました。物見をしながらでも力まずに走れた。ここで5着に来たのは立派です」

森一騎手(マイネルプロンプト6着)
「無理せずいい位置で競馬ができました。飛越やバンケットはさすがの経験で上手でしたね。ラストの半周で厳しくなりましたが、長期休養を挟んだ9歳馬がまた頑張ってくれていますし、関係者に感謝しています」

平沢健騎手(タガノエスプレッソ7着)
「位置取りは悪くなかったし、飛越も何度かロスはありましたが悪くなかったです。ただ、前走より道中の手応えが良くなく、ハミの取り方もいつもより浅かったです。調子は良かっただけに、敗因がつかめません」

熊沢重騎手(アサクサゲンキ8着)
「ラストまでバテずに頑張っていたけど、いくらか距離が長いかもしれませんね。スピードを生かせる競馬場の方がよりいいと思います。飛越は完璧でしたし、初めての大障害を思えば合格点です」

草野太騎手(シンキングダンサー9着)
「経験豊富で飛越は全て馬が合わせてくれました。勝負どころを抱えたまま運べず、そのあたりはまだ本当にいい頃には戻っていないですね。それでも一段ずつ上がっていますし、また頑張れると思います」

小野寺祐騎手(キタノテイオウ10着)
「飛越が上手で初の大障害でも不安はありませんでした。スピード競馬だとつらいけど、スタミナが豊富にありますね。この経験から力をつければ、来春あたりには面白いと思います」

蓑島靖騎手(アースドラゴン11着)
「前回と同じく、しまいに脚を使う競馬をしました。初の大障害でしたが、飛越は上手でしたし、これがいい経験になると思います」

難波剛騎手(ハルキストン12着)
「初めての大障害でしたが、バテずに走り切ってくれています。もう少し流れに乗れていれば、より頑張れたと思うのですが…」

伴啓騎手(ベイビーステップ13着)
「もともと飛越が雑な部分もあるのですが、いつものこの馬のリズムで運べました。枠なりに外々を回る形でしたが、それでも手応えは良かったのですがね。ラストはバテてしまい、本質的に少し距離は長いのかもしれません」

上野翔騎手(ブルーガーディアン14着)
「飛越は大障害でも問題ありませんでした。少しレース自体に飽きている部分があるので、そのあたりを工夫していきたいですね」

戻る